特許
J-GLOBAL ID:200903088777593803

先行読出機能付命令キャッシュメモリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003529
公開番号(公開出願番号):特開平8-123723
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 キャッシュミスの発生する確率の低い命令キャッシュメモリを提供する。【構成】 先行読出機能付命令キャッシュメモリ20は、主記憶22との間でブロック単位で命令情報の授受を行なう命令キャッシュ30と、主記憶22から読出され、命令キャッシュ30に転送されるブロックに含まれる命令を解析して、次のブロックを主記憶22から読出すことが必要か否かを予測する命令解析部42と、命令解析部42により必要であると予測された場合、次ブロックを主記憶22から読出して命令キャッシュ30に転送するための回路40,44,46,48とを含む。予測は、分岐予測命令が存在するか否かを判定したり、分岐命令が検出されたときに、その分岐先が当該ブロック内またはその次のブロック内か否かを判定したり、前方分岐が後方分岐かを判定することで行なえる。
請求項(抜粋):
主記憶と処理装置との間にそれぞれの動作速度の相違をバッファリングするために設けられ、前記処理装置から与えられるアクセス要求に応答して、前記主記憶との間でブロック単位で命令情報の授受を行なう命令補助記憶装置と、前記主記憶から読出され、前記命令補助記憶装置に転送される読出ブロックに含まれる命令を解析して、前記読出ブロックに続くブロックである次ブロックを前記主記憶から読み出すことが必要か否かを予測する命令解析手段と、前記命令解析手段の予測に応答して、前記次ブロックの読み出しが必要であると予測された場合、前記次ブロックを前記主記憶から読出して、前記命令補助記憶装置に格納させるための次ブロック読出手段とを備える、先行読出機能付命令キャッシュメモリ。
IPC (3件):
G06F 12/08 ,  G06F 12/08 310 ,  G06F 9/38 330
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-225428
  • キヤツシユメモリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-304317   出願人:株式会社東芝
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234002   出願人:甲府日本電気株式会社
全件表示

前のページに戻る