特許
J-GLOBAL ID:200903088853522902
高選択性脱リン剤及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿形 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250965
公開番号(公開出願番号):特開2004-089760
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】水に溶存しているリンとその他の陰イオンとの選択係数を高め、他の陰イオンの存在下においても、リンの除去率が選択的に高い脱リン剤を提供する。【解決手段】一般式MII1-xMIIIx(OH)2An-y・mH2O(MIIは二価金属の中から選ばれた少なくとも1種、MIIIは三価金属の中から選ばれた少なくとも1種、An-はn価の陰イオン、x、y及びmは、0<x≦0.67、0<y≦1、0≦m≦2)で表わされる複合金属水酸化物の結晶の加熱処理物を有効成分とし、かつ水に溶存しているリンの硫酸イオンに対する選択係数が5以上である高選択性脱リン剤とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
一般式
MII1-xMIIIx(OH)2An-y・mH2O
(式中のMIIは二価金属の中から選ばれた少なくとも1種、MIIIは三価金属の中から選ばれた少なくとも1種、An-はn価の陰イオンを示し、x、y及びmは、0<x≦0.67、0<y≦1、0≦m≦2を満足する数である)
で表わされる複合金属水酸化物の結晶の加熱処理物を有効成分とし、かつ水に溶存しているリンの硫酸イオンに対する選択係数が5以上であることを特徴とする高選択性脱リン剤。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
4D038AA08
, 4D038AB44
, 4D038AB47
, 4D038AB48
, 4G048AA03
, 4G048AB05
, 4G048AC08
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G076AA10
, 4G076AA16
, 4G076AA19
, 4G076AA21
, 4G076AB04
, 4G076AB06
, 4G076AB09
, 4G076BA13
, 4G076BC02
, 4G076BC08
, 4G076BE11
, 4G076CA02
, 4G076DA28
引用特許:
審査官引用 (13件)
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特開昭48-089559
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特開昭48-089559
-
リン含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-339065
出願人:富田製薬株式会社
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引用文献:
審査官引用 (3件)
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水環境学会誌, Vol.22, No.11, p875-861,1999
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日本海水学会誌, 20020801, Vol.56, No.4, p309-317
-
Reactivity of Solids, 5, p219-228, 1988
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