特許
J-GLOBAL ID:200903088872796908

回路基板の収納構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213774
公開番号(公開出願番号):特開2007-035741
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】回路基板を電子制御装置のケース内に挿入する際に、回路基板に実装した電子部品がケースと干渉しないような回路基板の収納構造の提供。【解決手段】回路基板20を収納するケース11の対向する両側壁内面に一対のガイド溝14が設けられており、該ガイド溝14は、ケース11の奥側では溝幅を均一とした細幅部とする一方、挿入用開口側13ではガイド溝14の幅方向に対向する両側面を互いに離反する方向へ傾斜させた傾斜面15として開口側に向けて溝幅を広げた拡径部とし、該拡径部の一方の第1傾斜面15の傾斜開始点を他方の第2傾斜面の傾斜開始点よりも挿入用開口13に近接する位置に設けており、回路基板20を挿入用開口13からケース11内に斜め挿入する際に、回路基板20の挿入側先端が第1傾斜面15に当接して回路基板の挿入角度が規制され、回路基板20に実装した電子部品22がケース11の開口周縁に干渉しない設定としている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電子部品を実装した回路基板を、ケースの一端面に設けられた挿入用開口より挿入してケース内部に収納する回路基板の収納構造であって、 前記ケースはボックス形状で、該ケースの対向する両側壁の内面に前記挿入用開口側より他端の奥側にかけて前記回路基板の両側端縁を摺動自在に嵌合する一対のガイド溝が設けられ、 前記ガイド溝は、前記ケース奥側では溝幅を均一とした直線状の細幅部とする一方、前記挿入用開口側では、該開口に向けてガイド溝の対向する両側面を互いに離反する方向へ傾斜させて第1傾斜面と第2傾斜面とで溝底面を挟む拡径部とし、該第1傾斜面は第2傾斜面より傾斜開始点を開口側に近接させ、 前記第1傾斜面は、前記回路基板が前記ケースの挿入用開口に向けて斜め挿入される際に該回路基板の挿入側先端と当接する側に配置され、該回路基板の挿入側先端の挿入角度を規制して前記細幅部の中心軸線に近接させ、実装した電子部品が前記ケースの挿入側開口の周縁に干渉させない設定としていることを特徴とする回路基板の収納構造。
IPC (1件):
H05K 7/14
FI (1件):
H05K7/14 E
Fターム (2件):
5E348AA14 ,  5E348EE32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 基板取付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-211164   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (7件)
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