特許
J-GLOBAL ID:200903088939740180
広ダイナミックレンジ固体撮像素子の色シェーディング補正方法および固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080190
公開番号(公開出願番号):特開2005-269339
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】各画素に配置された主感光部や従感光部により広ダイナミックレンジで撮像した画像に対して、撮像調整工程に要する時間を短くし、メモリ使用量を軽減してシェーディング補正する方法および固体撮像装置を提供。【解決手段】固体撮像装置10は、予備撮像では、予備撮像部40で主感光部からの測光信号206を分割測光し、分割領域ごとの測光データが主感光部の飽和最大値を超えない露出条件を検出し、この露出条件で各測光データの色味を算出する。他方、本撮像では、画像処理部50で主画像データおよび従画像データを信号処理して、SHD補正部72において、従画像データを分割測光と同様に分割して、分割領域ごとに従画像データの色味を算出し、さらに、測光データの色味および従画像データの色味に基づいてシェーディング補正ゲインを生成し、このシェーディング補正ゲインを各画素に応じて補間して従画像データを色シェーディング補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入射光を光電変換する第1の感光部、および第1の感光部より低い感度で入射光を光電変換する第2の感光部を配して各画素を形成する固体撮像素子と、
第1の感光部から得られる第1の画像信号、および第2の感光部から得られる第2の画像信号を信号処理する信号処理手段とを含み、
該信号処理手段は、被写界を撮像した本撮像信号を処理する本撮像手段と、
該本撮像手段に先行して、前記被写界からの入射光量を示す測光信号を処理して測光する測光手段とを含み、
前記本撮像手段は、第1の感光部と第2の感光部との感度比が全画素について実質的に同じになるように合わせ込み、第1の画像信号と第2の画像信号とを合成する広ダイナミックレンジ信号処理手段を含む固体撮像装置において、
前記本撮像手段は、前記本撮像信号をシェーディング補正するシェーディング補正手段を含み、
前記測光手段は、前記測光信号で示される画像を所定の区分数で複数の分割領域に分割し、被写界からの入射光量を前記複数の分割領域のそれぞれにおいて測光して該複数の分割領域ごとに測光結果を得て、該測光結果に基づいて第1の色シェーディング補正情報を生成し、
前記シェーディング補正手段は、第1の色シェーディング補正情報に応じてシェーディング補正ゲインを生成し、該シェーディング補正ゲインに基づいて前記本撮像信号を色シェーディング補正する色シェーディング補正手段を含むことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N9/04
, H01L27/146
, H04N5/243
FI (3件):
H04N9/04 B
, H04N5/243
, H01L27/14 A
Fターム (24件):
4M118AA02
, 4M118AB01
, 4M118BA10
, 4M118BA14
, 4M118CA20
, 4M118CA22
, 4M118CA25
, 4M118FA07
, 5C065AA03
, 5C065BB02
, 5C065BB06
, 5C065CC01
, 5C065DD02
, 5C122DA04
, 5C122EA21
, 5C122EA30
, 5C122EA56
, 5C122EA68
, 5C122FC01
, 5C122FF09
, 5C122FF26
, 5C122FG14
, 5C122FH15
, 5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (7件)
-
固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-228562
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
固体撮像素子及び電子カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-225897
出願人:株式会社ニコン
-
撮像装置および撮像システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-221679
出願人:キヤノン株式会社
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