特許
J-GLOBAL ID:200903088939870385

情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042248
公開番号(公開出願番号):特開2003-242298
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 グルーピングされた多数の情報処理装置を組織上の矛盾や混乱を生ずることなく自律的に組織化すること。【解決手段】 コンテンツに参加するクライアントをグループ化し、当該グループ(図中三角形で示される)をサーバーを頂点とするツリー状に配置する。また、各グループの代表としてグループ内の複数のクライアントを選任する。図はもともと二つだったツリーAとツリーBとが結合した後の様子であるが、この結合は以下の手順で実施される。まず、クライアント605の所属するグループの代表が、結合を提案するか否かを合議して、過半数が可と判断した場合にクライアント604の所属するグループの代表へ結合要求を送信する。そして、クライアント604の所属するグループの代表が結合を受け入れるか否かを合議し、多数決で可決したときに、両グループを結節点として二つのツリーが結合する。
請求項(抜粋):
複数のグループに分けられた複数の情報処理装置からなる情報処理システム中の情報処理装置において、自己の所属するグループ以外の他のグループに対する結合の提案の可否を判定する結合提案可否判定手段と、自己の所属するグループ内の自己以外の情報処理装置に、前記結合提案可否判定手段による判定結果を送信する判定結果送信手段と、自己の所属するグループ内の自己以外の情報処理装置から、当該装置の前記結合提案可否判定手段による判定結果を受信する判定結果受信手段と、前記判定結果送信手段により送信された判定結果と前記判定結果受信手段により受信された判定結果のうち過半数が可であった場合に、前記他のグループに対して結合要求を送信する結合要求送信手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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