特許
J-GLOBAL ID:200903088940112109
無線通信システム、無線基地局および無線通信方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
キュリーズ特許業務法人
, 松山 習
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128932
公開番号(公開出願番号):特開2009-278474
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】無線端末がハンドオーバ前にヘッダ圧縮技術を利用して圧縮パケットを送信している場合に、ハンドオーバの実行直後においてオーバヘッドが大きくなることを回避する。【解決手段】本発明に係る無線基地局は、ヘッダ圧縮技術を用いた通信の少なくとも初期時において無線端末からIRパケットを受信し、IRパケットの受信後に、所定圧縮率で圧縮された圧縮ヘッダを含む圧縮パケットを受信し、受信した圧縮パケットに含まれる圧縮ヘッダを復号する。無線基地局は、無線端末から受信したIRパケットに基づき、圧縮ヘッダの復号に用いられるコンテキスト情報を生成するコンテキスト情報管理部122と、無線端末のハンドオーバ先の候補である他の無線基地局に対し、生成されたコンテキスト情報を所定間隔で送信するコンテキスト情報送信部124とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ヘッダ圧縮技術を用いた通信の少なくとも初期時において初期化パケットを送信し、前記初期化パケットの送信後に、所定圧縮率で圧縮された圧縮ヘッダを含む圧縮パケットを送信する無線端末と、
前記初期化パケットおよび前記圧縮パケットを前記無線端末から受信し、受信した前記圧縮パケットに含まれる前記圧縮ヘッダを復号する第1無線基地局と、
前記無線端末のハンドオーバ先の候補である第2無線基地局と
を有し、
前記初期化パケットは、前記所定圧縮率よりも低圧縮率のヘッダを含む無線通信システムであって、
前記第1無線基地局は、
前記無線端末から受信した前記初期化パケットに基づき、前記圧縮ヘッダの復号に用いられるヘッダ復号情報を生成するヘッダ復号情報生成部と、
前記ヘッダ復号情報生成部によって生成された前記ヘッダ復号情報を所定間隔で前記第2無線基地局に送信するヘッダ復号情報送信部と
を備え、
前記無線端末は、前記圧縮パケットを前記第1無線基地局に送信している際に前記第2無線基地局へのハンドオーバを実行した場合、前記初期化パケットの送信を省略して、前記圧縮パケットを前記第2無線基地局に送信し、
前記第2無線基地局は、前記第1無線基地局から受信した前記ヘッダ復号情報を用いて、前記無線端末から受信した前記圧縮パケットに含まれる前記圧縮ヘッダを復号する無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 28/06
, H04W 36/08
, H04W 92/20
FI (3件):
H04Q7/00 264
, H04Q7/00 306
, H04Q7/00 692
Fターム (7件):
5K067AA13
, 5K067DD42
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE24
, 5K067JJ39
引用特許: