特許
J-GLOBAL ID:200903088961672597

直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-030936
公開番号(公開出願番号):特開2007-211644
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】排気ガスの再循環量を増やしても黒煙の発生や燃費の悪化を極力回避し得るようにした直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室構造を提供する。【解決手段】ピストン9の頂面に燃焼室の大半を成すように窪むキャビティ10を備え、該キャビティ10の内周面に気筒天井部の中心から燃料を放射状に噴射して自己着火せしめる直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室構造に関し、キャビティ10の開口の外周部にピストン9の頂面に対し所要深さだけ窪んで段差を成す抉り部24を設け、該抉り部24の底面の外周部が半径方向外側へ向かうにつれ緩やかな曲面を描くように上昇してピストン9の頂面に到り且つ前記抉り部24の底面の内周部とキャビティ10の底面から立ち上がる燃焼室壁面部12とによりピストン9の頂面から一段下がった位置に入口リップ部11が形成されるように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピストン頂面に燃焼室の大半を成すように窪むキャビティを備え、該キャビティ内に気筒天井部の中心から燃料を放射状に噴射して自己着火せしめる直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室構造であって、キャビティの開口の外周部にピストン頂面に対し所要深さ窪んで段差を成す抉り部を設け、該抉り部の底面の外周部が半径方向外側へ向かうにつれ緩やかな曲面を描くように上昇してピストン頂面に到り且つ前記抉り部の底面の内周部とキャビティの底面から立ち上がる燃焼室壁面部とによりピストン頂面から一段下がった位置に入口リップ部が形成されるように構成したことを特徴とする直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室構造。
IPC (2件):
F02B 23/06 ,  F02F 3/26
FI (4件):
F02B23/06 W ,  F02B23/06 R ,  F02B23/06 U ,  F02F3/26 C
Fターム (6件):
3G023AA03 ,  3G023AA04 ,  3G023AA05 ,  3G023AB05 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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