特許
J-GLOBAL ID:200903088966142103
糖鎖構造の予測方法及び予測プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三枝 英二
, 掛樋 悠路
, 松本 公雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336632
公開番号(公開出願番号):特開2008-151514
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】 質量分析データを用いた糖鎖構造の予測方法及びプログラムを提供すること。 【解決手段】 MS/MSデータの所定ピークを基準として、質量が小さい側の所定範囲中のピークを選択する第1ステップ(S2)と、ピーク間の質量差を用いてデータベースを検索して得られた糖を接続して第1糖鎖を作成する第2ステップ(S2)と、複数種類の第1糖鎖の各々に関して、非還元末端糖を削除して第2糖鎖を生成する第3ステップ(S4)と、同じ非還元末端糖を複数含む第2糖鎖に関して、還元末端に最も近い非還元末端糖のみを残し、その他の非還元末端糖を削除して第3糖鎖を生成する第4ステップ(S4)と、第3糖鎖の各々において、非還元末端糖の非還元末端側に位置する糖を削除して第4糖鎖を生成する第5ステップ(S5)と、全ての第4糖鎖を対象として同じ順位に位置する同じ糖を1つのグループとする第6ステップ(S6)とを含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
分析対象の試料を開裂して質量分析することによって得られるMS/MSデータを用いる糖鎖構造の予測方法であって、
測定によって得られた前記MS/MSデータ中の所定のピークを基準として、該ピークよりも質量が小さい所定範囲に存在する複数のピークを選択する第1ステップと、
選択された複数の前記ピーク間の質量差を求め、該質量差を用いて糖の質量の情報を含むデータベースを検索し、検出された複数の糖を接続して第1糖鎖を作成する第2ステップと、
前記第2ステップで作成された前記第1糖鎖が複数種類ある場合、前記第1糖鎖の各々に関して、非還元末端糖を削除して第2糖鎖を生成する第3ステップと、
同じ非還元末端糖を複数含む前記第2糖鎖に関して、還元末端に最も近い前記非還元末端糖のみを残し、その他の前記非還元末端糖を削除して、第3糖鎖を生成する第4ステップと、
前記第3糖鎖の各々において、前記非還元末端糖の非還元末端側に位置する糖を削除して第4糖鎖を生成する第5ステップと、
全ての前記第4糖鎖を対象として、還元末端糖から数えて同じ順位に位置する同じ糖の全てを1つのグループとする第6ステップとを含むことを特徴とする糖鎖構造の予測方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N27/62 V
, G01N27/62 D
Fターム (10件):
2G041CA01
, 2G041DA04
, 2G041EA01
, 2G041FA10
, 2G041GA03
, 2G041GA06
, 2G041GA09
, 2G041JA07
, 2G041LA01
, 2G041LA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
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糖タンパク質構造解析手法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-119336
出願人:株式会社島津製作所, 大阪府
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糖鎖構造同定方法及び同解析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-080611
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 三井情報開発株式会社, 株式会社島津製作所
審査官引用 (6件)
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糖鎖構造解析方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-301337
出願人:三菱化学株式会社
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質量分析を用いた物質の同定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-141124
出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
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糖ペプチドの同定および解析
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-500424
出願人:カプリオンファーマシューティカルズインコーポレーティッド
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