特許
J-GLOBAL ID:200903089093742474

電子写真用トナー並びにそれを用いた電子写真用現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077038
公開番号(公開出願番号):特開2003-270842
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 定着性及び耐ボイド性を高次に両立し、高品質な画像を形成可能な電子写真用トナー等の提供。【解決手段】 結着樹脂及びワックス成分を含み、前記ワックス成分が、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の昇温時の吸熱ピークにおいて60〜90°Cの温度領域に吸熱ピークを有し、分子量分布(重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn))が1.5以下であり、かつ重量平均分子量(Mw)が500以下の成分を実質的に含有しない第一のワックスと、前記DSC曲線の昇温時の吸熱ピークにおいて100〜150°Cの温度領域に吸熱ピークを有し、前記分子量分布が5超20以下である第二のワックス、及び、前記DSC曲線の昇温時の吸熱ピークにおいて150〜170°Cの温度領域に吸熱ピークを有し、前記分子量分布が1.1以上である第三のワックスの少なくともいずれかとを含む電子写真用トナーである。
請求項(抜粋):
結着樹脂及びワックス成分を含有してなり、前記ワックス成分が、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の昇温時の吸熱ピークにおいて60〜90°Cの温度領域に吸熱ピークを有し、分子量分布(重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn))が1.5以下であり、かつ重量平均分子量(Mw)が500以下の成分を実質的に含有しない第一のワックスと、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の昇温時の吸熱ピークにおいて100〜150°Cの温度領域に吸熱ピークを有し、分子量分布(重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn))が5超20以下である第二のワックス、及び、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の昇温時の吸熱ピークにおいて150〜170°Cの温度領域に吸熱ピークを有し、分子量分布(重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn))が1.1以上である第三のワックスの少なくともいずれかとを含有することを特徴とする電子写真用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 15/20 101
Fターム (10件):
2H005AA06 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FB03 ,  2H033AA02 ,  2H033BA58 ,  2H033BC08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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