自転車の駆動機構

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：鎌田文二 , 鳥居和久 , 田川孝由 , 東尾正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-334811
公開番号（公開出願番号）：特開2008-143420
出願日： 2006年12月12日
公開日（公表日）： 2008年06月26日
要約：

【課題】遊星歯車機構を構成する駆動側スプロケットの内歯歯車とそれに噛み合う遊星歯車、及び太陽歯車の歯のピッチをそれぞれ自由に設定できるようにする。【解決手段】入力側の回転軸1に太陽歯車2を一体回転可能に設け、その外径側に内歯歯車14を有するスプロケット6を前記回転軸1に対し相対回転可能に設けて出力側とする。前記太陽歯車2と前記スプロケット6の内歯歯車14との間に遊星歯車15を配置して、その遊星歯車15と前記内歯歯車14とを噛み合わせる。前記遊星歯車15は、遊星支軸16周りの回転のみ許容されて前記太陽歯車2周りに公転しないようにし、前記太陽歯車2と前記遊星歯車15とを連結するリンクロッド20によって、前記太陽歯車2から遊星歯車15へ駆動力を伝達させる。駆動力をリンクロッド20を介して遊星歯車15に伝達すれば、その太陽歯車2と遊星歯車15とは相互に噛み合わないので、歯のピッチをそれぞれ自由に設定できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

入力側の回転軸1に太陽歯車2を設けてその太陽歯車2を前記回転軸1と一体に回転可能とし、前記太陽歯車2の外径側に、内歯歯車14を有するスプロケット6を前記回転軸1と同軸に設けて出力側とするとともに、そのスプロケット6を前記回転軸1に対し相対回転可能とし、前記太陽歯車2と前記スプロケット6の内歯歯車14との間に遊星歯車15を配置してその遊星歯車15と前記内歯歯車14とを噛み合わせ、前記遊星歯車15は、その遊星歯車15を支持する遊星支軸16周りの回転のみ許容されて前記太陽歯車2周りに公転しないようになっており、前記入力側の回転軸1を通じて太陽歯車2に作用する駆動力を、前記太陽歯車2と前記遊星歯車15とを連結するリンクロッド20によって前記遊星歯車15へ伝達可能としたことを特徴とする自転車の駆動機構。

IPC (4件)：

B62M 11/14 , B62M 9/00 , B62M 9/04 , F16H 1/28

FI (4件)：

B62M11/14 , B62M9/00 A , B62M9/04 A , F16H1/28

Fターム (7件)：

3J027FA17 , 3J027FB14 , 3J027GC13 , 3J027GC22 , 3J027GD04 , 3J027GD07 , 3J027GE29

引用特許：

出願人引用 (2件)

自転車
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-274226 出願人：睦技研株式会社
自転車用変速装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-100219 出願人：有限会社藤原ホイル

審査官引用 (8件)

自転車
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-199276 出願人：長野忠雄
特開平2-088383
回動伝達装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-268930 出願人：株式会社エフエフシー

全件表示

前のページに戻る