特許
J-GLOBAL ID:200903089147422098
ポリスルホン系選択透過性中空糸膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿澤 紀世雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396408
公開番号(公開出願番号):特開2006-230419
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 安全性や性能の安定性が高く、かつモジュール組み立て性に優れており、慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器用として好適であるポリスルホン系中空糸膜を提供する。【解決手段】 本発明は、親水性高分子を含有するポリスルホン系中空糸膜において、中空糸膜よりの親水性高分子の溶出量が10ppm以下であり、かつ中空糸膜血液接触側表面の最表層の親水性高分子の存在割合が20〜40質量%であり、かつ中空糸膜における血液接触側表面の表面近傍層の親水性高分子の存在割合が5〜20質量%であり、かつ中空糸膜における血液接触側と反対表面の最表層の親水性高分子の存在割合が25〜50質量%であり、かつ内表面の最表層の親水性高分子の存在割合の1.1倍以上であるポリスルホン系選択透過性中空糸膜を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリスルホン系樹脂および親水性高分子を主成分としてなるポリスルホン系中空糸膜において、
(イ)ポリスルホン系中空糸膜における血液接触側表面の最表層の親水性高分子の存在量を該血液接触側表面の表面近傍層の親水性高分子の存在量に対して1.1倍以上とする。
(ロ)ポリスルホン系中空糸膜における血液接触側と反対表面の最表層の親水性高分子の存在量を、血液接触側表面の最表層の親水性高分子の存在量の存在量に対して、1.1倍以上とする。
という、各層に対しても親水性高分子の存在量の割合に較差を設けたことを特徴とするポリスルホン系選択透過性中空糸膜。
IPC (5件):
A61M 1/18
, B01D 69/08
, B01D 71/44
, B01D 71/68
, C08L 81/06
FI (6件):
A61M1/18 523
, A61M1/18 500
, B01D69/08
, B01D71/44
, B01D71/68
, C08L81/06
Fターム (56件):
4C077AA05
, 4C077AA12
, 4C077BB01
, 4C077CC03
, 4C077CC06
, 4C077EE01
, 4C077GG05
, 4C077HH02
, 4C077HH03
, 4C077HH10
, 4C077HH13
, 4C077HH15
, 4C077JJ13
, 4C077JJ16
, 4C077JJ18
, 4C077KK12
, 4C077KK13
, 4C077KK15
, 4C077LL05
, 4C077LL07
, 4C077LL17
, 4C077LL23
, 4C077NN01
, 4C077PP09
, 4C077PP15
, 4D006GA06
, 4D006GA13
, 4D006HA01
, 4D006MA01
, 4D006MA06
, 4D006MA07
, 4D006MA23
, 4D006MA31
, 4D006MB09
, 4D006MB20
, 4D006MC40X
, 4D006MC62X
, 4D006MC63X
, 4D006NA04
, 4D006NA16
, 4D006NA19
, 4D006NA41
, 4D006NA42
, 4D006NA45
, 4D006NA51
, 4D006NA60
, 4D006NA62
, 4D006NA64
, 4D006PA01
, 4D006PB09
, 4D006PB43
, 4D006PC47
, 4J002BJ002
, 4J002CN031
, 4J002GB00
, 4J002GD00
引用特許:
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