特許
J-GLOBAL ID:200903089209425722

自動変速機のロックアップクラッチのスリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041897
公開番号(公開出願番号):特開平8-233095
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 解放状態からスリップ状態へ移行する過渡状態における実スリップ量の応答波形を滑らかにし、且つ定常状態での外乱に対する応答波形を速やかに設定できる自動変速機のロックアップクラッチのスリップ制御装置を提供すること。【構成】 目標スリップ量Nsrと実スリップ量Nsとの偏差ERRに基づいて第1の制御値d1を出力する第1の制御器S1と、実スリップ量Nsに基づいて第2の制御値d2を出力する第2の制御器S2と、第1及び第2の制御値の加算値dに基づいてロックアップ系S4を制御するために、電磁弁1を制御するクラッチ圧調圧部S3とを備えている。第1の制御器S1は、解放状態からスリップ状態へ移行する過渡状態における制御を行ない、第2の制御器S2は、過渡状態から定常状態に達した時に、外乱に対する制御を行なう。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチのスリップ量が所定の目標値となるように、該ロックアップクラッチの係合圧をフィードバック制御するスリップ制御手段を備えた自動変速機のロックアップクラッチのスリップ制御装置において、前記ロックアップクラッチが解放されている状態からスリップ状態へ移行する過渡状態にて、目標スリップ量に対する実スリップ量の応答挙動を指定する第1の制御器と、該第1の制御器とは独立に設けられて、前記ロックアップクラッチのスリップが前記過渡状態から所定のスリップ量の定常状態に達した時に、前記実スリップ量を前記目標スリップ量に追従するように制御する第2の制御器と、を備えたことを特徴とする自動変速機のロックアップクラッチのスリップ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-290675
  • 特開昭60-001459
  • 特開昭60-001463
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