特許
J-GLOBAL ID:200903089213933600

変性プロピレン系重合体水性分散体及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 一 ,  松田 寿美子 ,  近藤 久美 ,  南野 雅明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365241
公開番号(公開出願番号):特開2005-126615
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 高分子量の変性プロピレン系重合体、界面活性剤及び水を含む分散安定性の良い水性分散体を提供する。 【解決手段】 下記(a)〜(c)成分を必須成分とする水性分散体であって、成分(a)の変性プロピレン系重合体が下記(1)〜(3)の特性を有する変性ポリプロピレン系重合体水性分散体。 (a)変性プロピレン系重合体 100重量部 (b)界面活性剤 0.1〜100重量部 (c)分散媒としての水 10〜1000重量部(1)(a)成分の主鎖は、GPCによる重量平均分子量Mwが100,000〜500,000(ポリスチレン換算)のプロピレン系重合体である。(2)(a)成分の主鎖の、GPCによる重量平均分子量(ポリスチレン換算)をX、5重量%トルエン溶液(25°C)の粘度をYmPa・sとしたとき、下式で示される(式中、lnは自然対数)。 (数1) lnY≦(3.00×10-5)X(3)(a)成分は、その主鎖の変性剤による変性率(グラフト率)が、0.6〜4.0% 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(a)〜(c)成分を必須成分とする変性ポリプロピレン系重合体水性分散体であって、成分(a)の変性プロピレン系重合体が下記(1)〜(3)の特性を有することを特徴とする変性プロピレン系重合体水性分散体。 (a)変性プロピレン系重合体 100重量部 (b)界面活性剤 0.1〜100重量部 (c)分散媒としての水 10〜1000重量部 (1)変性プロピレン系重合体の主鎖は、GPCで測定したポリスチレン換算での重量平均分子量Mwが100,000以上、500,000以下のプロピレン系重合体から形成されること。 (2)主鎖のプロピレン系重合体の、GPCで測定したポリスチレン換算での重量平均分子量をX、該重合体を25°Cにおけるトルエンに5重量%の濃度で溶解した溶液の粘度をYmPa・sとしたとき、下式で示されること(式中、lnは自然対数を表す)。 (数1)
IPC (6件):
C08L23/26 ,  C09D5/00 ,  C09D11/00 ,  C09D123/26 ,  C09J11/06 ,  C09J123/26
FI (6件):
C08L23/26 ,  C09D5/00 Z ,  C09D11/00 ,  C09D123/26 ,  C09J11/06 ,  C09J123/26
Fターム (28件):
4J002BB211 ,  4J002CH052 ,  4J002FD312 ,  4J002FD316 ,  4J002GH01 ,  4J002HA06 ,  4J038CB091 ,  4J038CB141 ,  4J038GA06 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038MA14 ,  4J038NA04 ,  4J038NA12 ,  4J038NA26 ,  4J039AD01 ,  4J039AF03 ,  4J039AF07 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24 ,  4J040DA101 ,  4J040JA03 ,  4J040KA38 ,  4J040LA01 ,  4J040LA07 ,  4J040MA11 ,  4J040NA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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