特許
J-GLOBAL ID:200903089221452590

熱交換装置及び熱交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037785
公開番号(公開出願番号):特開2005-224750
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 熱交換対象物に熱交換処理を施す際に、処理温度及び処理時間を適正な範囲に維持することができ、生成物を良好な再現性で安定して生産することができる熱交換装置及び熱交換方法を提供する。【解決手段】 本発明にかかる熱交換装置10は、熱交換対象物1を収容して熱交換対象物1に熱を伝導する伝熱容器11と、伝熱容器11に収容された熱交換対象物1と熱交換する熱交換用媒体2を内部で循環させる熱交換器12と、収容された熱交換対象物1を攪拌する攪拌手段17と、熱交換時に、熱交換用媒体2の温度と熱交換対象物1の温度とに基づいて総括伝熱係数をリアルタイムで算出する演算部20とを備え、算出された総括伝熱係数に応じて攪拌手段17の攪拌速度を変換可能な攪拌速度変換手段24、及び、熱交換器に流入する熱交換用媒体の流量を変換可能な流量変換手段23のうち少なくとも一方を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱交換の対象となる熱交換対象物を収容して前記熱交換対象物に熱を伝導する伝熱容器と、 前記伝熱容器の外側又は内側に設けられ、前記伝熱容器に収容された前記熱交換対象物と熱交換する熱交換用媒体を内部で循環させる熱交換器と、 前記伝熱容器に収容された前記熱交換対象物を攪拌する攪拌手段と、 熱交換時に、前記熱交換器に流入する前記熱交換用媒体の温度と前記熱交換器から流出する前記熱交換用媒体の温度と前記伝熱容器に収容された前記熱交換対象物の温度とに基づいて総括伝熱係数をリアルタイムで算出する演算部とを備え、 前記演算部によって算出された総括伝熱係数に応じて前記攪拌手段の攪拌速度を変換可能な攪拌速度変換手段、及び、前記熱交換器に流入する前記熱交換用媒体の流量を変換可能な流量変換手段のうち少なくとも一方を備えたことを特徴とする熱交換装置。
IPC (2件):
B01J19/00 ,  F28F27/00
FI (2件):
B01J19/00 301A ,  F28F27/00 511Z
Fターム (12件):
4G075AA02 ,  4G075AA32 ,  4G075AA45 ,  4G075AA61 ,  4G075AA63 ,  4G075BA10 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075EA06 ,  4G075EB01 ,  4G075EC11 ,  4G075ED08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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