特許
J-GLOBAL ID:200903089258923142

加熱定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-072899
公開番号(公開出願番号):特開2004-279857
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】定着ローラ表面温度の立上げ速度短縮、ファーストプリントタイム削減、ハーフトーン画像の定着ムラによるがさつき防止、記録材の定着ローラからの剥離性確保の全てを満足する定着装置を提供する。【解決手段】弾性層を有する定着ローラ表面を外部から加熱する加熱手段を備えた加熱定着装置において、定着ニップ部を形成する加圧部材が薄肉のフィルムを介して定着ローラ側に加圧する加圧パッドより構成されており、加圧パッドの下流側は定着ローラ側に凸形状を施しており、定着ニップ中の圧力分布が下流側が高くなるように設定する。これにより定着ローラ表面に歪みを生じさせ、薄い記録材を加熱定着する場合に、定着ニップ出口からの記録材排出時に記録材の定着ローラからの剥離性を向上し、定着ローラに巻付く等の問題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性層を有する定着ローラと、上記定着ローラ外表面を加熱ニップ部で加熱昇温する加熱ヒータを具備する加熱部材と、上記定着ローラに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部材とを有し、上記定着ニップ部に未定着トナー画像が形成された記録材を挟持搬送させることで上記未定着画像を記録材上に永久画像として加熱定着させる加熱定着装置において、 上記加圧部材が周回移動可能に支持されたシームレスフィルムと、該シームレスフィルムを上記定着ローラに圧接させる加圧パッドを有し、圧接部に相当する該加圧パッドの少なくとも下流相当位置に定着ローラ側に凸形状を付与させてあることを特徴とする加熱定着装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  F16C13/00
FI (5件):
G03G15/20 102 ,  G03G15/20 103 ,  G03G15/20 107 ,  F16C13/00 D ,  F16C13/00 E
Fターム (27件):
2H033AA01 ,  2H033AA16 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BB06 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB23 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB38 ,  2H033BE03 ,  2H033CA16 ,  2H033CA39 ,  3J103AA02 ,  3J103AA61 ,  3J103AA72 ,  3J103BA02 ,  3J103BA41 ,  3J103FA02 ,  3J103FA10 ,  3J103GA02 ,  3J103GA56 ,  3J103GA58
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 定着装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-298998   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-033827   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-198085   出願人:ミノルタ株式会社
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