特許
J-GLOBAL ID:200903089303880654
転がり軸受装置及びこれを用いた過給機
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-247790
公開番号(公開出願番号):特開2009-079628
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】ターボチャージャーにおいて、タービン軸を支持する転がり軸受に対するタービンホイール側からの熱影響を少なくし、更にタービン軸の振動を抑制する。【解決手段】転がり軸受装置32は、ターボチャージャーのケーシング40に支持される軸受ハウジング61と、軸受ハウジング61内に装着され且つタービン軸41を回転自在に支持する軸線Z方向に一対の転がり軸受10a,10bとを備え、一対の転がり軸受10a,10b間の軸線方向の中央位置Y3と、軸受ハウジング61の軸線方向の中央位置Y2とが軸線方向にずれて配置される。各転がり軸受10a,10bは、内輪1と、外輪3と、内外輪の間に介在する中間輪2と、内輪1と中間輪2との間及び中間輪2と外輪3との間に介在する複数の転動体4,5とを有し、中間輪2は、微小変位又は弾性的に微小変形することにより回転により発生した振動を低減させるダンパ機能を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸を有する機器のケーシングに支持される軸受ハウジングと、この軸受ハウジング内に装着され且つ前記回転軸を回転自在に支持する一対の転がり軸受と、を備えている転がり軸受装置において、
前記一対の転がり軸受間の軸線方向の中央位置と、前記軸受ハウジングの軸線方向の中央位置とが軸線方向にずれて配置されており、
前記各転がり軸受が、外周に第一の軌道を有する内輪と、内周に第二の軌道を有する外輪と、これら内外輪の間に少なくとも一つ介在し内周に第三の軌道を有し外周に第四の軌道を有する中間輪と、前記中間輪の前記第三の軌道とこれに対向する軌道との間及び前記中間輪の前記第四の軌道とこれに対向する軌道との間にそれぞれ転動自在に介在している複数の転動体と、を備え、
前記中間輪が、微小変位又は弾性的に微小変形することにより、回転することで発生した振動を低減させるダンパ機能を有していることを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C 19/55
, F16C 35/067
, F02B 39/00
FI (3件):
F16C19/55
, F16C35/067
, F02B39/00 J
Fターム (25件):
3G005GB55
, 3J017AA10
, 3J017CA06
, 3J017DA01
, 3J017HA02
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA51
, 3J101FA60
, 3J101GA21
, 3J117AA10
, 3J117CA06
, 3J117DA01
, 3J117HA02
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA51
, 3J701FA60
, 3J701GA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
-
特開平4-000013
-
X線管用多列軸受構体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-400494
出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
-
特開昭62-297532
-
特開平2-236016
-
オイルフィルムダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-082216
出願人:栃木富士産業株式会社
-
特開昭63-011924
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-194437
出願人:シャープ株式会社
-
転がり軸受の固定構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-033390
出願人:光洋精工株式会社
全件表示
前のページに戻る