特許
J-GLOBAL ID:200903089339155891

漏れ電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413105
公開番号(公開出願番号):特開2005-172617
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 被測定回路の電圧の大きさを測定する必要が無く、コンポーネントが不用で、コスト的に安価とし、調達が容易である汎用的な零相変流器であってもより正確な有効分電流を得る漏れ電流測定装置を提供する。【解決手段】 漏れ電流を検出する零相変流器2の出力信号を増幅する増幅部7と、増幅部7の出力信号を変換するA/D変換部10と、被測定回路1の電圧ゼロクロス点を検出しサンプリング開始信号6を出力するゼロクロス検出回路5と、その実効値が1となる正弦波波形のディジタルデータを記憶する記憶部13と、演算を主体としたCPU12とを具備し、零相変流器2の出力信号をサンプリングし、出力信号値とディジタルデータとを同期させて乗算値の平均をとり、漏れ電流の有効分電流を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定回路に設置して漏れ電流を検出する零相変流器の出力信号を増幅する増幅部と、該増幅部の出力信号であるアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部と、前記被測定回路の電圧ゼロクロス点を検出しサンプリング開始信号を出力するゼロクロス検出回路と、その実効値が1となる正弦波波形のディジタルデータを記憶する記憶部と、演算を主体としたCPUとを具備し、前記サンプリング開始信号により前記零相変流器の出力信号をサンプリングし、サンプリングした出力信号値と前記記憶した実効値1の正弦波波形のディジタルデータとを同期させて乗算値の平均をとり、漏れ電流の有効分電流を得ることを特徴とする漏れ電流測定装置。
IPC (1件):
G01R31/02
FI (1件):
G01R31/02
Fターム (3件):
2G014AA16 ,  2G014AB33 ,  2G014AC15
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る