特許
J-GLOBAL ID:200903089401448230
過酸化亜硝酸の過剰発現によって起きる哺乳動物の疾患および傷害の治療のための方法および組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-555250
公開番号(公開出願番号):特表2008-530115
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
本発明は炎症反応に関与する哺乳動物細胞によって引き起こされる哺乳動物の創傷および疾患を、生体内の常在性過酸化亜硝酸およびその塩のレベルを変えることによって治療するための方法を与える。本方法は哺乳動物細胞を治療上有効な量の活性酸素種メディエーターと接触させることからなり、そこでは活性酸素種メディエーターはピルベート、ピルビン酸前駆体、4個以上の炭素原子を有するα-ケト酸、4個以上の炭素原子を有するα-ケト酸前駆体およびその塩からなるグループから選ばれ、活性酸素種メディエーターの媒介は過酸化亜硝酸の媒介に帰着する。本発明はさらに炎症反応に関与する哺乳動物細胞によって引き起こされる哺乳動物の創傷および疾患を、生体内の常在性過酸化亜硝酸およびその塩のレベルを変えることによって治療するための医薬組成物を与える。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炎症反応に関与する哺乳動物細胞によって起こる哺乳動物の創傷および疾患を生体内の常在性過酸化亜硝酸およびその塩のレベルを変えることによって治療する方法において、哺乳動物細胞をピルベート、ピルビン酸前躯体、炭素原子4以上のα-ケト酸、炭素原子4以上のα-ケト酸前躯体およびそれらの塩からなるグループから選ばれる治療上有効な量の活性酸素種メディエーターと接触させ、活性酸素種の媒介により過酸化亜硝酸の媒介をもたらすことを特徴とする方法。
IPC (18件):
A61K 31/19
, A61K 31/197
, A61K 31/194
, A61P 29/00
, A61P 17/02
, A61P 31/04
, A61P 31/10
, A61P 31/12
, A61P 17/16
, A61P 17/00
, A61P 35/00
, A61P 37/06
, A61P 17/18
, A61K 45/00
, A61P 43/00
, A61P 5/44
, A61P 3/00
, A61P 39/06
FI (19件):
A61K31/19
, A61K31/197
, A61K31/194
, A61P29/00
, A61P17/02
, A61P31/04
, A61P31/10
, A61P31/12
, A61P17/16
, A61P17/00
, A61P35/00
, A61P37/06
, A61P17/18
, A61K45/00
, A61P43/00 113
, A61P5/44
, A61P3/00
, A61P17/00 101
, A61P39/06
Fターム (34件):
4C084AA19
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZA89
, 4C084ZA90
, 4C084ZB11
, 4C084ZB26
, 4C084ZB33
, 4C084ZB35
, 4C084ZC08
, 4C084ZC21
, 4C084ZC37
, 4C084ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206DA09
, 4C206DA36
, 4C206GA01
, 4C206GA13
, 4C206GA37
, 4C206MA01
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206NA14
, 4C206ZA89
, 4C206ZA90
, 4C206ZB11
, 4C206ZB26
, 4C206ZB33
, 4C206ZB35
, 4C206ZC08
, 4C206ZC21
, 4C206ZC37
, 4C206ZC75
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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SHEA,T.B. et al, Efficacy of vitamin E, phosphatidyl choline, and pyruvate on buffering neuronal deg
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MARTIN,A., The use of antioxidants in healing, Dermatol Surg, 1996, Vol.22, No.2, p.156-60
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SHEA,T.B. et al, Efficacy of vitamin E, phosphatidyl choline, and pyruvate on buffering neuronal deg
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MARTIN,A., The use of antioxidants in healing, Dermatol Surg, 1996, Vol.22, No.2, p.156-60
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SHEA,T.B. et al, Efficacy of vitamin E, phosphatidyl choline, and pyruvate on buffering neuronal deg
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MARTIN,A., The use of antioxidants in healing, Dermatol Surg, 1996, Vol.22, No.2, p.156-60
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