特許
J-GLOBAL ID:200903089412013251

組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095581
公開番号(公開出願番号):特開2006-278140
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】ホルダーケースに収納している複数の電池モジュールの温度差を少なくして、電池モジュールを均一に冷却する。【解決手段】組電池は、複数の電池モジュール1をホルダーケース2に収納している。ホルダーケース2は、流入口4を開口している流入側プレート6と、排出口5を開口している排出側プレート7と、排出側プレート7及び流入側プレート6の第1の側縁を連結している第1プレート8と、第2の側縁を連結している第2プレート9とで収納室10を構成し、この収納室10の内部に、複数段、複数列に電池モジュール1を収納している。流入口4からホルダーケース2に流入される冷却風の風量は、第2プレート9側よりも第1プレート8側で多くし、排出口5からホルダーケース2の外部に排出される冷却風の風量は、第1プレート8側よりも第2プレート9側で多くなるようにしている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の素電池を連結している電池モジュール(1)と、複数の電池モジュール(1)を平行な姿勢に並べて収納しているホルダーケース(2)とを備え、ホルダーケース(2)は収納している電池モジュール(1)に冷却風を送風して冷却するための流入口(4)と排出口(5)とを開口しており、 流入口(4)からホルダーケース(2)に流入される冷却風で電池モジュール(1)を冷却し、電池モジュール(1)を冷却した冷却風を排出口(5)から排出するようにしてなる組電池において、 ホルダーケース(2)は、流入口(4)を開口している流入側プレート(6)と、この流入側プレート(6)と対向する面に位置する排出口(5)を開口している排出側プレート(7)と、この排出側プレート(7)及び流入側プレート(6)の第1の側縁に連結している第1プレート(8)と、排出側プレート(7)及び流入側プレート(6)の第2の側縁に連結している第2プレート(9)とを備えており、 排出側プレート(7)と流入側プレート(6)と第1プレート(8)と第2プレート(9)とで電池モジュール(1)の収納室(10)を構成し、この収納室(10)の内部に、流入側プレート(6)から排出側プレート(7)の方向に離して複数段に電池モジュール(1)を収納して電池モジュール(1)の間に縦隙間(11)を設けると共に、第1プレート(8)から第2プレート(9)の方向に離して複数列に電池モジュール(1)を収納して電池モジュール(1)の間に横隙間(12)を設けており、 流入口(4)は第1プレート(8)側の開口面積が第2プレート(9)側の開口面積よりも大きく、 排出口(5)は第2プレート(9)側の開口面積が第1プレート(8)側の開口面積よりも大きく、 流入口(4)からホルダーケース(2)に流入される冷却風の風量が、第2プレート(9)側よりも第1プレート(8)側で多く、排出口(5)からホルダーケース(2)の外部に排出される冷却風の風量が、第1プレート(8)側よりも第2プレート(9)側で多くなるようにして、 流入口(4)から流入される冷却風が、縦隙間(11)と横隙間(12)を通過して電池モジュール(1)を冷却すると共に、縦隙間(11)を通過した冷却風を横隙間(12)に分岐して流動させて、電池モジュール(1)を冷却するようにしてなる組電池。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/50
FI (2件):
H01M2/10 S ,  H01M10/50
Fターム (8件):
5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY03 ,  5H040CC32 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140136   出願人:東芝電池株式会社, 株式会社東芝
  • 電気自動車におけるバッテリおよび電気部品の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-348796   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-350883   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 蓄電素子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-374386   出願人:本田技研工業株式会社

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