特許
J-GLOBAL ID:200903053017245831

蓄電素子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374386
公開番号(公開出願番号):特開2001-185103
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 蓄電素子モジュールに生じる振動や撓みを抑えて両端の固定部分にかかる負荷を軽減し、固定強度の向上ならびに軽量化を図る。【解決手段】 複数の単電池1を直列接続した円柱状電池モジュール10を、固定プレート60A,60Bにより、等間隔をおいて横複数列・複数段に積層する。各電池モジュール10の両端側に配したバスバープレート70をプラス端子11およびマイナス端子12に嵌合させ、これら端子11,12をバスバー80によって直列に接続する。単電池1間に挟んだ絶縁リング30を、上下に配した固定プレート60A,60Bの固定リブ65によって挟み込むことにより、電池モジュール10の中間部分をリジットに固定する。絶縁リング30のダボ32を固定リブ65のダボ穴66に嵌め込み、絶縁リング30の回転を規制する。
請求項(抜粋):
複数の円筒型蓄電素子を、これら蓄電素子間に短絡防止用絶縁リングを挟んで直列に接続して円柱状蓄電素子モジュールを構成し、複数本の該蓄電素子モジュールを、互いに平行な横置き状態に並列させて蓄電素子モジュール群を構成し、複数の該蓄電素子モジュール群を複数段積層して蓄電素子モジュール積層体を構成し、さらに、この蓄電素子モジュール積層体における両端側にそれぞれ配したバスバープレートを、各蓄電素子モジュールの端子に嵌合させるとともに、これら端子をバスバープレートの外側に配したバスバーによって直列に接続し、これを、冷却風が流通する装置ケース内に設置した蓄電素子装置であって、最下段の蓄電素子モジュール群の下方と、最上段の蓄電素子モジュール群の上方と、各蓄電素子モジュール群の間とに、前記絶縁リングを挟み込んで固定し得る固定リブを備えた固定プレートを配し、これら固定プレートを一括して結合させることにより、固定リブによって絶縁リングを挟み込んで固定し、さらに、絶縁リングと固定リブとに、絶縁リングの回転を規制する回転規制手段を設けたことを特徴とする蓄電素子装置。
IPC (4件):
H01M 2/10 ,  B60K 1/04 ,  B60K 6/02 ,  B60L 11/18
FI (5件):
H01M 2/10 K ,  H01M 2/10 M ,  B60K 1/04 Z ,  B60L 11/18 A ,  B60K 9/00 C
Fターム (13件):
3D035AA03 ,  5H040AA01 ,  5H040AA07 ,  5H040AS07 ,  5H040AT01 ,  5H040AY05 ,  5H040AY06 ,  5H040AY10 ,  5H040CC11 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115UI29 ,  5H115UI35
引用特許:
出願人引用 (4件)
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