特許
J-GLOBAL ID:200903089439971556
ブチレンテレフタレートオリゴマーの製造方法及びポリブチレンテレフタレートの製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-145313
公開番号(公開出願番号):特開2004-107619
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】反応阻害、色調悪化の影響を実質的に排除し、生産性良くPBTを製造する方法を提供する【解決手段】ブチレンテレフタレートオリゴマーを製造する方法において、(1)エステル化反応槽に供給される1,4-ブタンジオール中に含有される2-(4′-ヒドロキシブトキシ)テトラヒドロフランのモル数に対してその50%以上のモル数の2,3-ジヒドロフラン及び又は2-ヒドロキシテトラヒドロフランをエステル化反応槽に付設した蒸留塔を介して系外に除去する(2)エステル化反応槽に供給される1,4-ブタンジオール中に含有される1-アセトキシー4-ヒドロキシブタンのモル数に対してその20%以上のモル数の酢酸及び又は1-アセトキシー4-ヒドロキシブタンをエステル化反応槽に付設した蒸留塔を介して系外に除去する事を特徴とするブチレンテレフタレートオリゴマーの製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸と、1,4-ブタンジオールを主成分とするジオールとをエステル化反応させ、ブチレンテレフタレートオリゴマーを製造する方法において、
エステル化反応槽に蒸留塔が付設されており、
エステル化反応槽に供給される1,4-ブタンジオール中に含有される2-(4′-ヒド
ロキシブトキシ)テトラヒドロフランの一部又は全部がエステル化反応系中及び/又は蒸留塔中で2,3-ジヒドロフラン及び/又は2-ヒドロキシテトラヒドロフランに変換されるものであり、エステル化反応槽に供給される1,4-ブタンジオール中に含有される2-(4′-ヒドロキシブトキシ)テトラヒドロフランのモル数に対してその50%以上
のモル数の2,3-ジヒドロフラン及び/又は2-ヒドロキシテトラヒドロフランをエステル化反応槽に付設した蒸留塔を介して系外に除去する事を特徴とするブチレンテレフタレートオリゴマーの製造方法。
IPC (6件):
C08G63/78
, C07C67/08
, C07C67/54
, C07C67/60
, C07C69/003
, C07C69/82
FI (6件):
C08G63/78
, C07C67/08
, C07C67/54
, C07C67/60
, C07C69/003 E
, C07C69/82 B
Fターム (33件):
4H006AA02
, 4H006AC48
, 4H006AD30
, 4H006BA10
, 4H006BA45
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC30
, 4H006BC50
, 4H006BJ50
, 4H006KA06
, 4H006KC30
, 4H039CA66
, 4H039CL25
, 4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029AD01
, 4J029AD10
, 4J029AE01
, 4J029BA05
, 4J029CB06A
, 4J029JA101
, 4J029JB181
, 4J029JF251
, 4J029KB15
, 4J029KC01
, 4J029KC02
, 4J029KC06
, 4J029KE03
, 4J029KE08
, 4J029LA02
, 4J029LA20
引用特許:
前のページに戻る