特許
J-GLOBAL ID:200903089441080570

既製杭を使用した構真柱の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187171
公開番号(公開出願番号):特開2001-011874
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】既製杭に偏心等が生じても、横真柱を高精度かつ強固に設置する。既製杭の固化状況に拘わらず構真柱を施工でき、施工期間を短縮する。【解決手段】下端に端面板28を固定した中空部3を有する上杭2を、下杭30に接合して沈設し(a)、掘削孔5の孔壁上端部6にケーシング7を嵌挿する(b)。上杭2の中空部3、上杭2の上方の掘削孔5内にセメントミルク(強度50〜300kg/cm2)13を注入充填する(b)。 ケーシング7上に位置決め治具15を設置固定する(c)。 仮止め材23を固定した構真柱20を下降し、構真柱20の下端部を中空部3内のセメントミルク13内に沈設し、仮止め材23を位置決め治具15に固着する(d)。セメントミルク固化後、仮止め材23、ケーシング7等を撤去して、構真柱20を構築する(e)。
請求項(抜粋):
?@最上端に位置する中空部を有する既製杭の下端面に、該最上端に位置する既製杭の中空部を閉塞又は半閉塞する端面板を取り付けて構成し、前記既製杭を任意の工法で埋設する。?A前記既製杭の中空部内で、少なくとも上端部にセメントミルクを充填する。?B前記既製杭の上方の地上で構真柱を鉛直に支持し、下降した前記構真柱の下端部を前記セメントミルク内に埋設する。以上の工程により構真柱を建て込むことを特徴とする既製杭を使用した構真柱の構築方法。
IPC (7件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00 ,  E02D 13/00 ,  E04B 1/21 ,  E04B 1/24 ,  E04B 1/35 ,  E04B 1/58 503
FI (6件):
E02D 29/04 Z ,  E02D 13/00 Z ,  E04B 1/21 Z ,  E04B 1/24 R ,  E04B 1/35 ,  E04B 1/58 503 C
Fターム (16件):
2D047AB04 ,  2D050AA02 ,  2D050AA07 ,  2D050AA13 ,  2D050CA01 ,  2D050CA04 ,  2D050CB02 ,  2E125AA04 ,  2E125AA48 ,  2E125AB01 ,  2E125AB17 ,  2E125AC02 ,  2E125AC15 ,  2E125AC16 ,  2E125AG41 ,  2E125CA82
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 逆打ち工法における構真柱の埋込み工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-171982   出願人:株式会社アルテス, 鹿島建設株式会社
  • 逆打ち工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-350183   出願人:株式会社竹中工務店
  • 柱の構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239783   出願人:株式会社大林組
全件表示

前のページに戻る