特許
J-GLOBAL ID:200903089463283636

ダイカスト鋳造機及びダイカスト鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151623
公開番号(公開出願番号):特開2000-343194
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 離型剤として粉体離型剤を用いた場合であっても、良好にダイカスト鋳造を行うこと。【解決手段】 キャビティ40は真空引き通路17を介して、キャビティ40内を真空引きする真空タンク21と接続される。この真空引き通路17には、真空引き通路17を開閉する電磁弁19が設けられる。電磁バルブ19が開いてキャビティ40内が真空引きされたとき、粉体供給装置30によりキャビティ40内に粉体離型剤が供給される。電磁バルブ19と真空タンク21との間には、粉体離型剤の平均粒径よりも小さい濾過口径を有するフィルタ20が配置される。このフィルタ20により、真空引タンク21がキャビティ40内を真空引きしたとき、余剰の粉体離型剤の大部分はフィルタ20によって捕獲され、真空タンク21等の故障の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
固定型と可動型とを有し、当該固定型と可動型とを型締めすることによってキャビティを形成する金型と、前記キャビティと真空引き通路を介して接続され、前記キャビティ内を所定の真空度まで真空引きする真空引き手段と、前記真空引き通路に配置され、前記真空引き通路を開閉する開閉手段と、前記開閉手段が開成して前記キャビティ内が前記所定の真空度まで真空引きされたとき、前記キャビティ内に粉体離型剤を供給して、当該粉体離型剤を前記キャビティの表面に塗布する粉体離型剤供給手段と、前記開閉手段と前記真空引き手段との間に配置され、少なくとも前記粉体離型剤の平均粒径よりも小さい濾過口径を有する第1のフィルタと、前記キャビティの表面に粉体離型剤が塗布された後に、前記キャビティ内に金属溶湯を供給する金属溶湯供給手段とを備えることを特徴とするダイカスト鋳造機。
IPC (3件):
B22D 17/20 ,  B22D 17/14 ,  B22D 17/22
FI (4件):
B22D 17/20 D ,  B22D 17/14 ,  B22D 17/22 G ,  B22D 17/22 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
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