特許
J-GLOBAL ID:200903089479779879

アクチュエータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004660
公開番号(公開出願番号):特開平9-198108
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 遺伝的アルゴリズム(GA)を用いたアクチュエータ制御において、制御効率を向上させる。【解決手段】 ショックアブソーバ10をアクチュエータ16で制御する。アクチュエータ16が制御すべきアブソーバ10の減衰係数は、制御手段22によりGAを用いて算出される。制御手段22は、GAにより新世代の制御パラメータ系を生成するとともに、現在の制御の方向をばね上加速度のパワースペクトルに基づいて判定する。現在の制御が減衰力不足であるため減衰力を上げる方向の制御が必要と判定した場合には、GAに基づいて生成された新たな制御パラメータ系が減衰力を上げる方向になければ、その新世代を用いた制御の試行及び評価を禁止する。これにより、新世代の不要な試行を禁止し、制御効率を上げることが出来る。
請求項(抜粋):
制御パラメータ系を用いてアクチュエータ制御を実行した場合の制御の良否を定量評価する評価手段と、前記制御パラメータ系を新たな制御パラメータ系に変更する変更手段と、変更前と変更後の制御パラメータ系の評価値を比較し、より良い評価値を有する制御パラメータ系を選択する選択手段と、を有するアクチュエータ制御装置において、アクチュエータを制御すべき方向を判定する制御方向判定手段と、この制御方向判定手段により現在の制御パラメータ系による制御が所定の許容範囲内にあると判定された場合には、前記新たな制御パラメータ系を用いたアクチュエータ制御及び評価を禁止する制御手段と、を有することを特徴とするアクチュエータ制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  B60G 17/015 ,  G05D 19/02
FI (4件):
G05B 13/02 Z ,  G05B 13/02 A ,  B60G 17/015 A ,  G05D 19/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る