特許
J-GLOBAL ID:200903089534235794

軸流タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051823
公開番号(公開出願番号):特開2000-248903
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】翼チップ部に形成する拡開流路に発生する渦流を低く抑え、タービン性能の向上を図った軸流タービンを提供する。【解決手段】本発明に係る軸流タービンは、タービンノズル14の出口側から見てダイヤフラム外輪17側から延びる翼面線BSL1 とダイヤフラム内輪16側から延びる翼面線BSL2 とを結ぶわん曲突状部をタービンノズル14の周方向に向って形成するとともに、このわん曲突状部がダイヤフラム内輪16側からの高さをWとし、タービンノズル14の翼長をHとするとき、わん曲突状部のタービンノズル14の翼長Hに対する高さ比W/Hを、【数1】W/H=50%〜65%の範囲に設定した。
請求項(抜粋):
ダイヤフラム外輪とダイヤフラム内輪との間に形成される環状流路の周方向に沿って配置したタービンノズルと、このタービンノズルに対応し、下流側に配置したタービン動翼と、上記タービンノズルと上記タービン動翼を組み合せて構成したタービン段落を軸方向に複数配置するとともに、上記タービンノズルと上記タービン動翼との上記ダイヤフラム外輪側に5°〜30°のスラント角を設けて拡大流路を形成した軸流タービンにおいて、上記タービンノズルの出口側から見て上記ダイヤフラム外輪側から延びる翼面線と、上記ダイヤフラム内輪側から延びる翼面線とを結ぶわん曲突状部を隣のタービンノズルの周方向に向って形成するとともに、このわん曲突状部が上記ダイヤフラム内輪側からの高さをWとし、上記タービンノズルの翼長をHとするとき、わん曲突状部のタービンノズルの翼長に対する高さ比W/Hを、【数1】W/H=50%〜65%の範囲に設定したことを特徴とする軸流タービン。
Fターム (2件):
3G002GA07 ,  3G002GB05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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