特許
J-GLOBAL ID:200903089547310817

ポリブチレンテレフタレート系樹脂の製造方法及びそれにより得られるポリブチレンテレフタレート系樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212128
公開番号(公開出願番号):特開2001-270937
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 チタン化合物のエステル化反応触媒の存在下にエステル化反応を経るPBT系樹脂の製造方法において、フィッシュアイの少ないPBT系樹脂を製造する方法、及びそれにより得られるPBT系樹脂を提供する。【解決手段】 テレフタル酸と1,4-ブタンジオールとを、単数若しくは複数のエステル化反応槽内でチタン化合物のエステル化反応触媒の存在下にエステル化反応させ、次いで単数若しくは複数の重縮合反応槽内で重縮合反応させた後、ポリマー抜出ダイから抜出すことによりPBT系樹脂を製造するにおいて、最初のエステル化反応槽の出口からポリマー抜出ダイの出口までの間の反応生成物流路にフィルターを設置して反応生成物を該フィルターを通過させるPBT系樹脂の製造方法、及び、それより得られる該樹脂のフィルムにおける20μm以上の大きさの核を有するフィッシュアイが10個/100cm2 以下であるPBT系樹脂。
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と1,4-ブタンジオールを主成分とするジオール成分とを、単数若しくは複数のエステル化反応槽内でチタン化合物のエステル化反応触媒の存在下にエステル化反応させ、次いで単数若しくは複数の重縮合反応槽内で重縮合反応させた後、ポリマー抜き出しダイから抜き出すことによりポリブチレンテレフタレート系樹脂を製造するにおいて、最初のエステル化反応槽の出口からポリマー抜き出しダイの出口までの間の反応生成物流路にフィルターを設置して反応生成物を該フィルターを通過させることを特徴とするポリブチレンテレフタレート系樹脂の製造方法。
Fターム (9件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA05 ,  4J029CB06A ,  4J029KE03 ,  4J029KH04 ,  4J029KH08
引用特許:
審査官引用 (19件)
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