特許
J-GLOBAL ID:200903089560534945

渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163941
公開番号(公開出願番号):特開2000-358358
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 制動ドラムの端面の良伝導体の熱劣化を防ぐとともに、制動ドラムに対する支持腕の接合強度を確保する。【解決手段】 回転軸1に支持腕6を介して結合されかつ両端面に銅などの良伝導体51,52を接合した制動ドラム7と、制動ドラム7の内部の非回転部分に取り付けた断面長方形の内空部13を有する非磁性体からなる案内筒10と、案内筒10の内部に支持した少くとも1つの可動の磁石支持筒14と、磁石支持筒14の外周面に周方向等間隔に結合した多数の磁石24と、案内筒10の外筒部10aの各磁石24と相対向する部分に多数鋳込んだ強磁性板15とから渦電流減速装置を構成する。制動ドラム7が磁石24からの磁界を横切る時、渦電流に基づく制動力を発生させる。支持腕6の先端側を折り曲げて支持腕6を制動ドラム7の基端面と外周面とに接合する。
請求項(抜粋):
回転軸に支持腕を介して結合されかつ両端面に銅などの良伝導体を接合した制動ドラムと、該制動ドラムの内部にあつて車体などの非回転部分に取り付けた断面長方形の内空部を有する非磁性体からなる案内筒と、該案内筒の内部に支持した少くとも1つの回動可動の磁石支持筒と、該磁石支持筒の外周面に周方向等間隔に結合した多数の磁石と、前記案内筒の外筒部の前記各磁石と相対向する部分に多数鋳込んだ強磁性板とを有し、前記制動ドラムが前記磁石からの磁界を横切る時渦電流に基づく制動力を発生する渦電流減速装置において、前記支持腕の先端側を折り曲げて前記支持腕を前記制動ドラムの基端面と外周面とに接合したことを特徴とする渦電流減速装置。
IPC (2件):
H02K 49/02 ,  F16D 61/00
FI (2件):
H02K 49/02 B ,  F16D 61/00
Fターム (22件):
3J058AB39 ,  3J058BA01 ,  3J058BA47 ,  3J058BA62 ,  3J058CB03 ,  3J058CB04 ,  3J058CC02 ,  3J058CC12 ,  3J058FA01 ,  3J058FA11 ,  3J058FA21 ,  5H649AA03 ,  5H649BB02 ,  5H649GG09 ,  5H649GG13 ,  5H649GG16 ,  5H649HH10 ,  5H649HH16 ,  5H649JK03 ,  5H649PP02 ,  5H649PP08 ,  5H649PP13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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