特許
J-GLOBAL ID:200903089572648008
ポリマーフィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
, 小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187900
公開番号(公開出願番号):特開2008-012839
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】厚みムラが少なく、かつ光学特性に優れるポリマーフィルムを良好な生産性で製造する。【解決手段】連続回転する流延ドラム32の上に流延ダイ21からドープを流延する。表面を冷却させた流延ドラム32を用いることで、ドープを冷却ゲル化させゲル状の流延膜12を形成する。流延ドラム32の回転に応じて移動する流延膜12を、流延ドラム32の表面と厚み矯正ローラ38の表面とで形成される間隙に送り込む。このとき、流延ドラム32で一面が支持された流延膜12の片面は厚み矯正ローラ38で押し付けられるため、流延膜12の厚みムラが矯正される。流延ドラム32から流延膜12を剥ぎ取って形成した湿潤フィルム15を渡り部17及びテンタ21に送り、乾燥させてフィルム20とする。以上により、厚みムラが低減されたフィルム20を良好な生産性で製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
走行する表面が冷却された支持体の上に、ポリマー及び溶剤を含むドープを流延して流延膜を形成する流延膜形成工程と、
前記支持体から剥ぎ取った後の流延膜を乾燥してポリマーフィルムとする乾燥工程とを有し、
前記溶剤を200重量%以上300重量%以下の割合で含有する流延膜の片側から、周面の温度が-20°C以上10°C以下の厚み矯正ローラを押し付けることを特徴とするポリマーフィルムの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC01
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AR04
, 4F205AR06
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GF24
, 4F205GN08
, 4F205GN22
, 4F205GN29
引用特許:
出願人引用 (3件)
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溶液製膜方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-113430
出願人:富士写真フイルム株式会社
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溶液製膜方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-193446
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
光学フィルムの製造方法及び光学フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-019741
出願人:コニカミノルタオプト株式会社
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