撮像装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩橋文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-206465
公開番号（公開出願番号）：特開2002-023216
出願日： 2000年07月07日
公開日（公表日）： 2002年01月23日
要約：

【要約】【課題】撮像装置の自動露光制御に関し、逆光、過順光画像に対し適切な露光制御を行う撮像装置を提供する。【解決手段】撮像素子103の映像信号から、第1・第2領域輝度比較部111で上下輝度差cntを求める。平均重み算出部112でcntより重み付け1全画面平均値ave1と重み付け2全画面平均値ave2に対する平均重み係数を算出する。全画面平均値演算部113でave1、ave2、平均重み係数を用いて全画面平均値を算出する。ピーク重み算出部116でcntよりピーク値と平均値に対するピーク重み係数を算出する。加重平均誤差算出部117で、ピーク値誤差算出部114からのピーク値誤差と平均値誤差算出部115からの平均値誤差と、ピーク重み算出部116からのピーク重み係数を用いて加重平均誤差を計算する。絞り制御部118で加重平均誤差を0に保つ様に絞り開度を制御する。

請求項（抜粋）：

全画面領域を複数の領域に分割し、各領域の代表輝度値を検出する領域輝度検出部と、前記各領域の代表輝度値と第1の各領域に対応した各重みを用いて、重み付け1全画面平均値を算出する重み付け1全画面平均算出部と、前記各領域の代表輝度値と第2の各領域に対応した各重みを用いて、重み付け2全画面平均値を算出する重み付け2全画面平均算出部と、全画面領域内のピーク輝度値を検出するピーク値1検出部と、前記重み付け1全画面平均値と前記重み付け2全画面平均値とを加重平均し全画面平均値を算出する全画面平均値演算部と、前記全画面平均値演算部で得られた全画面平均値と所定の目標値との誤差を計算する平均値誤差算出部と、前記ピーク値1検出部で得られたピーク輝度値と所定の目標値との誤差を計算するピーク値誤差算出部と、前記平均値誤差算出部から得られた平均値誤差と前記ピーク値誤差算出部から得られたピーク値誤差を加重平均し加重平均誤差を算出する加重平均誤差算出部と、前記加重平均誤差を0へ追従させるべく絞り開度を決定する絞り制御部と、画面上部を含む第1の領域の平均輝度と、画面中央を含む第2の領域の平均輝度を比較する第1・第2領域輝度比較部と、前記第1・第2領域輝度比較部の比較結果から、前記重み付け1全画面平均値と前記重み付け2全画面平均値の適当な加重平均の重みを算出する平均重み算出部と、前記第1・第2領域輝度比較部の比較結果から、前記平均値誤差と前記ピーク値誤差の適当な加重平均の重みを算出するピーク重み算出部とを備えた撮像装置。

IPC (3件)：

G03B 7/28 , G03B 7/095 , H04N 5/238

FI (3件)：

G03B 7/28 , G03B 7/095 , H04N 5/238 Z

Fターム (16件)：

2H002DB02 , 2H002DB14 , 2H002DB19 , 2H002DB24 , 2H002DB25 , 2H002DB27 , 2H002DB31 , 2H002DB32 , 2H002JA08 , 5C022AA00 , 5C022AB04 , 5C022AB05 , 5C022AB12 , 5C022AC42 , 5C022AC56 , 5C022AC69

引用特許：

出願人引用 (13件)

自動露光制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-092860 出願人：松下電器産業株式会社
ブレ検出装置及びカメラの露出制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-202146 出願人：旭光学工業株式会社
撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-255136 出願人：キヤノン株式会社

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審査官引用 (4件)

自動露光制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-092860 出願人：松下電器産業株式会社
ブレ検出装置及びカメラの露出制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-202146 出願人：旭光学工業株式会社
撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-255136 出願人：キヤノン株式会社

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