特許
J-GLOBAL ID:200903089618636344
窒素除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-227330
公開番号(公開出願番号):特開2008-049251
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】DHSリアクター及び硫黄脱窒槽を組合わせて使用し、硝化性に優れ、かつ有機物及び窒素を連続的、かつ容易に除去可能な窒素除去装置の提供を課題とする。【解決手段】窒素除去装置1は、下水二次処理水3に含まれる残存有機物を分解し、除去するとともに、アンモニア性窒素を硝化し、酸化態窒素に転換する硝化反応槽2と、硝化処理水4から窒素ガス5を除去する硫黄脱窒槽6とを主に具備し、下水二次処理水3の有機物除去、硝化処理、及び脱窒処理を連続的に行うことができる。ここで、硝化反応槽2は、多孔質性素材からなるスポンジ状のろ床本体8を用いて形成された散水型多孔質ろ床の一種であるDHSリアクターが使用され、低C/N比の硝化処理水4を排出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物及びアンモニア性窒素を含有する処理対象水を好気性微生物の分解作用及び硝化作用を利用し、前記有機物を分解及び除去、及び、前記アンモニア性窒素の酸化態窒素への硝化を実施する硝化反応槽と、
前記硝化反応槽によって硝化された前記酸化態窒素を含有する硝化処理水に、電子供与体として機能する硫黄成分を主とする硫黄処理剤を接触させ、前記硝化処理水に含まれる前記酸化態窒素を窒素ガスに転換する脱窒処理を行う硫黄脱窒槽とを特徴とする窒素除去装置。
IPC (3件):
C02F 3/34
, C02F 3/10
, C02F 3/04
FI (4件):
C02F3/34 101D
, C02F3/10 Z
, C02F3/04
, C02F3/34
Fターム (14件):
4D003AA02
, 4D003AB01
, 4D003BA02
, 4D003CA08
, 4D003EA02
, 4D003EA03
, 4D003EA19
, 4D003EA30
, 4D003EA31
, 4D040BB52
, 4D040BB82
, 4D040BB91
, 4D040DD03
, 4D040DD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (11件)
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流体処理方法及び流体処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-311843
出願人:中電環境テクノス株式会社, 山口隆司
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養液栽培排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-242941
出願人:愛知県, トヨハシ種苗株式会社, 株式会社ニッチツ
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無機態窒素・リン含有水の処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-332479
出願人:独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構, 株式会社ニッチツ, 田中康男, 増島博
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