特許
J-GLOBAL ID:200903013370162662
流体処理方法及び流体処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
堀 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-311843
公開番号(公開出願番号):特開2006-122771
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 窒素化合物を含む流体から従来より短時間且つ低コストで脱窒することができる流体処理方法及び流体処理システムを提供する。【解決手段】 アンモニア態窒素(NH3-N)を含む脱硫排水を、硝化細菌を保持するスポンジで作られた微生物保持担体(2)に供給し、硝化細菌の働きにより脱硫排水中のアンモニア態窒素(NH3-N)を硝化する工程と、アンモニア態窒素(NH3-N)の硝化により生じた亜硝酸態窒素(NO2-N)又は硝酸態窒素(NO3-N)を含む脱硫排水及び単体硫黄(S0)を、単体硫黄(S0)を消費する硫黄酸化脱窒菌を保持する上昇流嫌気性汚泥床(7)へ供給し、硫黄酸化脱窒菌の働きにより脱硫排水中の亜硝酸態窒素(NO2-N)又は硝酸態窒素(NO3-N)を分解して窒素ガス(N2)を生じさせる工程とから成る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
窒素化合物を含む流体を、好気性微生物を保持する好気性処理手段に供給し、前記好気性微生物の働きにより該流体中の窒素化合物を硝化する工程と、
前記窒素化合物の硝化による生成物を含む流体及び還元状態の硫黄成分を、該硫黄成分を消費する嫌気性微生物を保持する嫌気性処理手段へ供給し、前記嫌気性微生物の働きにより前記生成物を分解して窒素を生じさせる工程とから成り、
前記好気性処理手段として、前記好気性微生物を保持する多孔性材料で作られた微生物保持担体を用いることを特徴とする流体処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C02F3/34 101D
, C02F3/28 B
Fターム (11件):
4D040AA04
, 4D040AA12
, 4D040AA23
, 4D040AA34
, 4D040AA61
, 4D040BB02
, 4D040BB22
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB82
, 4D040BB93
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
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特開昭61-230792
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排水処理方法及び排水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-309416
出願人:徳機株式会社, 株式会社ベアテック, 古沢隆
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廃水からの窒素の除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-269798
出願人:新日本製鐵株式会社
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