特許
J-GLOBAL ID:200903089628468598
ネマチック液晶を用いた液晶表示素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010892
公開番号(公開出願番号):特開2007-193085
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】簡便に作製できる、メモリー性と広視野角表示特性を両立した高精細、広視野角かつ低消費電力のネマチック液晶を用いた液晶表示素子を提供する。【解決手段】 透明な一対の基板SUB1,SUB2と、この一対の基板SUB1、SUB2間に配置された液晶層LCLと、これらの基板面に略平行な成分を持つ電界をこの液晶層LCLに印加するための電極群と、この液晶層LCLと前記一対の基板SUB1,SUB2の少なくとも一方の基板の間に配置された、二つの方向に液晶配向規制処理された配向層とを有するネマチック液晶を用いた液晶表示素子において、前記配向層の液晶配向規制処理が、前記基板表面上の配向層に化学反応を与え得る光を直線偏光光として照射する処理であり、前記配向層が、複数回の前記直線偏光光照射に対して、その液晶配向規制方向が、最後に照射された直線偏光光の偏光方向に対して液晶配向規制方向となる光反応性材料からなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の基板と、前記一対の基板の少なくとも一方の基板に形成された、前記基板面に略平行な成分を持つ電界を前記液晶層に印加するための電極群と、前記一対の基板間に配置された液晶層と、該液晶層と前記一対の基板の少なくともどちらか一方の基板の間に配置された、二つの方向に液晶配向規制処理された配向層とを有する液晶表示素子において、
前記配向層の液晶配向規制処理が、前記基板表面上の配向層に化学反応を与え得る光を直線偏光光として照射する処理であり、
前記配向層が、複数回の前記直線偏光光照射に対して、その液晶配向規制方向が、最後に照射された直線偏光光の偏光方向に対応した液晶配向規制方向となる光反応性材料からなることを特徴とするネマチック液晶を用いた液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/133
, G02F 1/139
, G02F 1/134
FI (3件):
G02F1/1337 505
, G02F1/139
, G02F1/1343
Fターム (23件):
2H088GA02
, 2H088GA17
, 2H088HA02
, 2H088HA03
, 2H088HA21
, 2H088JA04
, 2H088LA02
, 2H088MA07
, 2H088MA20
, 2H090HC13
, 2H090LA01
, 2H090LA20
, 2H090MA11
, 2H090MA15
, 2H090MB01
, 2H090MB12
, 2H092GA14
, 2H092MA14
, 2H092NA26
, 2H092NA27
, 2H092PA02
, 2H092PA12
, 2H092QA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開昭56-107216号公報
-
双安定ネマティック液晶デバイス
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-515581
出願人:イギリス国
-
液晶表示素子
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2001005930
出願人:科学技術振興事業団
審査官引用 (4件)