特許
J-GLOBAL ID:200903089670182297

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  世良 和信 ,  遠山 勉 ,  関根 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237631
公開番号(公開出願番号):特開2008-057486
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】内燃機関の排気浄化装置において、実際の粒子状物質の排出量をより簡単且つ正確に推定することができる技術を提供する。【解決手段】粒子状物質の排出量と比例する値であり且つ空気過剰率が小さくなるほど大きくなる値であるPM排出係数と、空気過剰率と、の関係を記憶しておき、実際の空気過剰率に基づいて得られるPM排出係数と、基準となる状態で運転されているときの空気過剰率に基づいて得られるPM排出係数と、の比に、基準となる状態で運転されているときのPM排出量を乗じることにより実際の粒子状物質の排出量を算出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関が基準となる状態で運転しているときの粒子状物質の排出量を該内燃機関の運転領域と関連付けて基準値として記憶する基準排出量記憶手段と、 内燃機関が基準となる状態で運転しているときの目標となる空気過剰率を該内燃機関の運転領域に基づいて設定する目標空気過剰率設定手段と、 前記内燃機関の実際の運転領域を検出する運転領域検出手段と、 実際の空気過剰率を検出する空気過剰率検出手段と、 粒子状物質の排出量と比例する値であり且つ空気過剰率が小さくなるほど大きくなる値であるPM排出係数と、空気過剰率と、の関係を記憶するPM排出係数記憶手段と、 前記実際の空気過剰率に基づいて得られるPM排出係数と、前記運転領域検出手段により得られる運転領域において前記内燃機関が基準となる状態で運転していた場合に前記目標空気過剰率設定手段により設定される空気過剰率に基づいて得られるPM排出係数と、の比に、前記基準排出量記憶手段により記憶されている基準値を乗じることにより実際の粒子状物質の排出量を算出する粒子状物質排出量算出手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (1件):
F01N 3/02
FI (3件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 321B
Fターム (3件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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