特許
J-GLOBAL ID:200903089714564249

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275493
公開番号(公開出願番号):特開平9-185261
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 現像領域に搬送される現像スリーブ上の現像剤のトナー濃度が何らかの原因で不均一になっても、現像領域での現像剤の滞留の発生を抑制することにより、所望の現像状態を安定して保つことができる現像装置を提供する。【解決手段】 現像スリーブ4上の現像剤を感光体ドラム1表面に接触させた状態で感光体ドラム1上の潜像を顕像化するとともに、現像スリーブ4の現像剤搬送に伴う現像剤の移動により該現像剤内にトナーを取り込む現像装置において、現像領域における現像スリーブ4の表面と感光体ドラム1の表面との間隙Gpを、現像スリーブ4の表面とドクタ6の先端との間隙Gdよりも大きく設定することにより、現像領域における現像スリーブ4上の現像剤の最大充填率(ρ2)を、ドクタ6を通過するときの現像剤の充填率(ρ1)よりも小さくし、現像スリーブ4上の現像剤が現像領域で滞留しないようにする。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアとを含む現像剤を担持し該現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に隣接する領域で現像剤を収容する現像剤収容室とを備え、該現像剤担持体上の現像剤を該像担持体の表面に接触させた状態で該像担持体上の潜像を顕像化するとともに、該現像剤担持体の現像剤搬送に伴う現像剤の移動により、該現像剤担持体に担持される現像剤にトナーを取り込む現像装置において、上記現像剤担持体上の現像剤が上記現像領域で滞留しないように構成したことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/09
FI (3件):
G03G 15/08 507 D ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/09 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平2-025876
  • 特開昭61-027561
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012420   出願人:ミノルタカメラ株式会社
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