特許
J-GLOBAL ID:200903089750918235
電気化学センサの寿命判定方法および電気化学センサの寿命判定装置並びにCO警報器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-067141
公開番号(公開出願番号):特開2007-240483
出願日: 2006年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命を判定する電気化学式センサの寿命判定方法および寿命判定装置並びにCO警報器を提供すること。【解決手段】温度検出手段21で検出した電気化学式センサ1の周囲温度が複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を累積時間計測手段22c-2で計測し、演算手段22a-1で、各温度区分の累積時間に、記憶手段22c-1に記憶した各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する。各温度区分の累積時間の総時間が、水枯渇の予測時間に達したと第1の判定手段22a-2で判定され、総水減少量が水減少量しきい値以上になったと第2の判定手段22a-3で判定されたとき、報知手段23で電気化学式センサ1の寿命を報知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定方法であって、
前記電気化学式センサの周囲温度を検出し、
検出された前記周囲温度が、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を求め、
求められた各温度区分の累積時間に、各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算した各温度区分における累積水減少量の総和を求め、
求められた各温度区分の累積時間の総時間が、前記電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間に達した時、求められた総水減少量が、前記電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値以上になったか否かを判定し、
前記判定結果に基づき前記電気化学式センサの寿命を判定する
ことを特徴とする電気化学式センサの寿命判定方法。
IPC (4件):
G01N 27/26
, G01N 27/416
, G01N 27/406
, G08B 21/14
FI (4件):
G01N27/26 391Z
, G01N27/46 371G
, G01N27/58 Z
, G08B21/14
Fターム (11件):
2G004BB04
, 2G004BK00
, 2G004BL17
, 2G004ZA04
, 5C086AA02
, 5C086BA01
, 5C086CB11
, 5C086DA13
, 5C086DA23
, 5C086EA45
, 5C086FA02
引用特許: