特許
J-GLOBAL ID:200903089753030057

廃プラスチックの減容造粒方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349666
公開番号(公開出願番号):特開2005-111847
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 廃プラスチックの減容造粒装置により可燃ごみ及び水分の内の少なくとも一方を含有する廃プラスチックPを処理するとき、真比重の大きい押出ペレットを作ることができないと共に、廃プラスチック破砕品の処理能力に劣る。【解決手段】 供給口5に、廃プラスチックPを押し込む押し込み部材23,33,33Aを有する押し込み手段13を付属させ、廃プラスチックPの嵩密度を大きくしてシリンダ部材4内に供給すると共に、シリンダ部材4の供給口5の付近に、シリンダ部材4の内外を連通する通孔部3を設け、押し込み部材23,33,33Aによつて押し込まれる廃プラスチックPから分離される水分及び空気の内の少なくとも一方を、通孔部3を吸引する吸引手段15によつて吸引しながら通孔部3から排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃プラスチック(P)を供給口(5)からシリンダ部材(4)内に供給し、回転する2軸のスクリュ(6)によつてシリンダ部材(4)内を移送させながら、廃プラスチック(P)を所定温度にまで昇温させて減容させると共に、シリンダ部材(4)の出口(4a)から排出される廃プラスチック(P)を造粒させる廃プラスチックの減容造粒方法において、 供給口(5)に、駆動手段(22)による駆動により、送り込み量を調節しながら廃プラスチック(P)を可塑化させることなく押し込む押し込み部材(23,33,33A)を有する押し込み手段(13)を付属させ、廃プラスチック(P)の嵩密度を大きくして供給口(5)からシリンダ部材(4)内に供給すると共に、 前記シリンダ部材(4)の供給口(5)の付近に、シリンダ部材(4)の内外を連通する通孔部(3)を設け、押し込み部材(23,33,33A)によつて押し込まれる廃プラスチック(P)から分離される水分及び空気の内の少なくとも一方を、該通孔部(3)を吸引する吸引手段(15)によつて吸引しながら通孔部(3)から排出することを特徴とする廃プラスチックの減容造粒方法。
IPC (4件):
B29B17/00 ,  B29C31/04 ,  C10L5/46 ,  C10L5/48
FI (4件):
B29B17/00 ,  B29C31/04 ,  C10L5/46 ,  C10L5/48
Fターム (30件):
4F201AA50 ,  4F201BA02 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC25 ,  4F201BK02 ,  4F201BK13 ,  4F201BK26 ,  4F201BK36 ,  4F201BL23 ,  4F201BQ16 ,  4F201BQ18 ,  4F201BQ23 ,  4F301BC02 ,  4F301BC13 ,  4F301BC26 ,  4F301BC36 ,  4F301BC42 ,  4F301BD09 ,  4F301BF16 ,  4F301BF17 ,  4H015AA01 ,  4H015AA02 ,  4H015AA17 ,  4H015AB01 ,  4H015BA12 ,  4H015BB03 ,  4H015BB06 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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