特許
J-GLOBAL ID:200903089909562143

鋳造方法及び鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106352
公開番号(公開出願番号):特開2000-301314
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 スライド中子の引抜きタイミングのずれによる不良品の発生を容易に判定し,不良品の流出を防ぐことができる鋳造方法及び鋳造装置を提供すること。【解決手段】 キャビティ2を形成する一対の金型11,12と,キャビティ2対して進退可能に配設されたスライド中子3とを有する鋳造装置1を用いて中空部80を有する鋳造品を鋳造する。スライド中子3をキャビティ2内に進入させた状態でキャビティ2内に溶湯88を充填する。スライド中子3の周囲における溶湯88が凝固した後,型開き時期よりも前に,スライド中子3を退出させる。スライド中子3をキャビティ2から退出させる際に働く引抜き力を計測し,その計測値と予め設定された適正値とを比較して鋳造品8の品質を判定する。
請求項(抜粋):
キャビティを形成する一対の金型と,上記キャビティに対して進退可能に配設されたスライド中子とを有する鋳造装置を用いて,上記スライド中子を上記キャビティ内に進入させた状態で該キャビティ内に溶湯を充填し,次いで,上記スライド中子の周囲における上記溶湯が凝固した後,上記一対の金型の型開き時期よりも前に,上記スライド中子を上記キャビティから退出させることにより,中空部を有する鋳造品を鋳造する方法において,上記スライド中子を上記キャビティから退出させる際に働く引抜き力を計測し,その計測値と予め設定された上限値及び下限値を有する適正値とを比較して鋳造品の品質を判定することを特徴とする鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/10 ,  B22C 9/24 ,  B22D 17/32 ,  G01L 5/00
FI (5件):
B22D 17/22 H ,  B22C 9/10 R ,  B22C 9/24 Z ,  B22D 17/32 J ,  G01L 5/00 G
Fターム (9件):
2F051AA00 ,  2F051AB02 ,  2F051AC07 ,  2F051BA05 ,  4E093NA01 ,  4E093NB01 ,  4E093QB01 ,  4E093QB07 ,  4E093UC02
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭60-124454
  • 特開昭60-124454
  • 特開昭60-124454
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