特許
J-GLOBAL ID:200903089910000051

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-327090
公開番号(公開出願番号):特開2007-134206
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】燃料電池スタック内の冷媒を総て排出できるようにする。【解決手段】膜電極構造体20のアノード電極およびカソード電極23とこれに密接するセパレータ30A,30Bとの間の空間をそれぞれ燃料ガス通路および酸化剤ガス通路とし、隣接する2つのセパレータ30A,30B間を冷却水通路53とし、燃料ガス通路に連通する燃料ガス供給用連通孔1とアノードオフガス排出用連通孔2、酸化剤ガス通路に連通する酸化剤ガス供給用連通孔3とカソードオフガス排出用連通孔4、冷却水通路53に連通する冷却水供給用連通孔5と冷却水排出用連通孔6と空気抜き用連通孔8と冷却水ドレン用連通孔9を、それぞれ単位セル10の積層方向に貫通して設け、空気抜き用連通孔8は冷却水供給用連通孔5と冷却水排出用連通孔6よりも上方に配置し、冷却水ドレン用連通孔9は冷却水供給用連通孔5と冷却水排出用連通孔6よりも下方に配置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質膜の両側にアノード電極とカソード電極を設けて膜電極構造体を構成し、前記アノード電極とカソード電極に密接してセパレータを配置して単位燃料電池を構成し、この単位燃料電池を複数積層してなり、 前記アノード電極および前記カソード電極とこれに密接する前記セパレータとの間の空間をそれぞれ反応ガス通路とし、 少なくとも一部の前記セパレータを他の前記セパレータに密接して配置することにより両セパレータ間に冷媒通路を形成し、 前記各反応ガス通路に連通し前記単位燃料電池の積層方向に貫通する反応ガス供給用連通孔および反応ガス排出用連通孔と、前記冷媒通路に連通し前記単位燃料電池の積層方向に貫通する冷媒供給用連通孔および冷媒排出用連通孔とを備えた燃料電池スタックであって、 前記冷媒供給用連通孔と前記冷媒排出用連通孔を発電領域を挟んで水平方向対向する位置に配置し、 前記冷媒通路に連通する空気抜き用連通孔を少なくとも一部を前記冷媒通路の最上部よりも上方に位置させて前記単位燃料電池の積層方向に貫通して設け、 前記冷媒通路に連通する冷媒ドレン用連通孔を少なくとも一部を前記冷媒通路の最下部よりも下方に位置させて前記単位燃料電池の積層方向に貫通して設けたことを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M8/24 E ,  H01M8/24 R ,  H01M8/02 C
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-385025   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (5件)
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