特許
J-GLOBAL ID:200903089950421912

自動露出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145260
公開番号(公開出願番号):特開2006-324866
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】デジタルビデオカメラ等の光学機器の自動露光制御において高輝度エリア部分があった場合これを除去し、適正な自動露出を得るようにした。【解決手段】撮素子からの画像データを複数の小領域の集合から成る複数個の大まかな中領域に分割して、その中領域の位置に応じてその中領域の小領域の輝度が高輝度であるかを判定するための閾値を変更し、各小領域毎に高輝度処理を行う。【効果】高輝度処理をきめ細やかに行うことができ、適正な自動露出をもった自動露出制御装置を得ることができる。 【選択図】図10
請求項(抜粋):
撮像素子からの画像データに基づいて撮影画像を複数の小領域に分割し、各小領域ごとに輝度値を演算する輝度値演算手段と、 前記各小領域毎の輝度値を区画に分けて輝度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、 前記輝度ヒストグラムの分布状態に応じて決定される高輝度抽出閾値によって各小領域のうちから高輝度領域を抽出する高輝度領域抽出手段と、 前記高輝度領域抽出手段によって抽出された小領域の輝度を除去すべき高輝度と判定する基準値としての高輝度除去閾値と前記高輝度領域抽出手段によって抽出された小領域の輝度を露出評価に使用する高輝度制限値に置換するか否を判定する基準値としての高輝度制限閾値とを有し、当該各小領域についての輝度が前記高輝度除去閾値よりも大きいときには当該輝度を露出評価のための使用対象から除外して残余の小領域の輝度を露出評価のための輝度情報とし、当該各小領域についてその輝度が前記高輝度除去閾値よりも小さく前記高輝度制限閾値よりも大きいときには当該輝度を前記高輝度制限値に置換して露出評価のための輝度情報とする高輝度処理手段と、 前記高輝度処理手段の処理に基づき得られた各小領域の輝度情報に基づいて露出制御値を演算する演算手段とを有する自動露出制御装置において、 前記撮影画像を複数個の小領域の集合からなる複数個の中領域に分割し、前記演算手段は、各中領域毎に前記高輝度除去閾値、前記高輝度制限閾値、前記高輝度制限値をそれぞれ有し、前記各中領域毎の前記高輝度除去閾値、前記高輝度制限閾値、前記高輝度制限値に基づき評価処理を実行して露出制御値を演算することを特徴とする自動露出制御装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/28
FI (2件):
H04N5/235 ,  G03B7/28
Fターム (20件):
2H002DB06 ,  2H002DB14 ,  2H002DB19 ,  2H002DB25 ,  2H002HA04 ,  2H002JA07 ,  5C122DA04 ,  5C122EA17 ,  5C122FF01 ,  5C122FF15 ,  5C122FF23 ,  5C122FF26 ,  5C122FG05 ,  5C122FH01 ,  5C122FH15 ,  5C122FH24 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る