特許
J-GLOBAL ID:200903090015557502

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320000
公開番号(公開出願番号):特開2001-142088
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】注入口部の見栄えを悪化させずに液晶注入時間を短縮可能な液晶表示装置を提供する。【解決手段】表示領域40の周囲には、黒色着色層からなるが矩形状の額縁パターン32が形成されている。額縁パターンの内、シール材18に形成された液晶注入口35に隣接対向する部分は注入ガイド部33として形成さている。この注入ガイド部は、黒色着色層と、この黒色着色層よりも膜厚の薄い他の着色層とを混合配置することにより形成されている。また、注入ガイド部は、液晶注入口よりも長く形成され、液晶注入口の両端を越えて延出している。注入ガイド部の中央部分33aでは黒色着色層と他の着色層とが1:1の割合で配置され、両端部では黒色着色層の割合が徐々に増加したグラデーション領域33bとなっている。
請求項(抜粋):
基板の一主面上に、互いに交差して配置された複数の信号線及び複数の走査線と、前記交差部毎に配置されたスイッチング素子と、前記信号線、前記走査線及び前記スイッチング素子の少なくとも一部を覆うように配置された複数の着色層と、それぞれ前記着色層上に重ねて配置されているとともに前記着色層に形成されたスルーホール部を介して前記スイッチング素子にそれぞれ接続された複数の画素電極と、を有した表示領域と、前記表示領域を囲んで設けられ、前記着色層よりも厚い膜厚と高い遮光性を有し、前記表示領域周縁の光漏れを防止する額縁パターンと、を備えたアレイ基板と、前記アレイ基板と対向して配置された対向基板と、前記表示領域の周囲を囲んで設けられ前記アレイ基板と前記対向基板との周縁部同志を接着しているとともに、液晶注入口を有したシール材と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に設けられ、前記アレイ基板と前記対向基板との間に所定の隙間を保持した複数のスペーサと、前記液晶注入口から前記アレイ基板と前記対向基板との間の間隙に注入された液晶層と、前記液晶注入口を封止した封止材と、を備え、前記額縁パターンは、前記液晶注入口に隣接対向した注入ガイド部を有し、この注入ガイド部において、額縁パターンの少なくとも一部が、前記着色層の少なくとも1つで置き換えられていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1365
FI (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/136 500
Fターム (22件):
2H089LA22 ,  2H089LA28 ,  2H089PA02 ,  2H089PA18 ,  2H089QA12 ,  2H089TA09 ,  2H089TA12 ,  2H089TA13 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA35Y ,  2H091GA09 ,  2H091GA13 ,  2H091LA12 ,  2H092JA24 ,  2H092JB22 ,  2H092JB31 ,  2H092JB51 ,  2H092NA29 ,  2H092PA03 ,  2H092PA04 ,  2H092PA08 ,  2H092PA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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