特許
J-GLOBAL ID:200903090057467155

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221995
公開番号(公開出願番号):特開平10-066343
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】NPCインバータをNPCコンバータとして使用する場合に、PWM制御の変調周波数を上げ、交流系統側に流出する高調波成分を低減させると共に、スイッチ素子の電力損失を低減して運転効率の向上させる。【解決手段】第2のスイッチ素子S2 をオン、第4のスイッチ素子S4 をオフにして第1、第3のスイッチ素子S1 、S3 をPWM制御により交互にオン、オフし、或いは第1のスイッチ素子S1 をオフ、第3のスイッチ素子S3 をオンにして第2、第4のスイッチ素子S2 、S4 をPWM制御により交互にオン、オフし交流電力を直流電力に変換する場合、第2、第3のスイッチ素子S2 、S3 がPWM制御の変調周波数で電流を遮断しスイッチング損失が変調周波数に比例するが、第2、第3のスイッチ素子S2 、S3 の1回当りのスイッチング損失が通常のものより小さい特性のスイッチ素子に選定し変換効率を向上させる。
請求項(抜粋):
ダイオードが逆並列接続された第1、第2、第3、第4のスイッチ素子が直流母線の正極と負極間に順次直列に接続され、前記第2、第3のスイッチ素子の接続点がリアクトルを介して交流電源に接続され、前記正極と負極間の直流電圧を分圧し中性点を得る直列接続された2個のコンデンサと、前記第1、第2のスイッチ素子の接続点及び前記第3、第4のスイッチ素子の接続点と前記中性点との間にそれぞれ接続された中性点クランプダイオードを前記交流電源の各相毎に備え、前記第2、第3のスイッチ素子の1回当りのスイッチング損失が通常のものより小さい特性のスイッチ素子とし、交流電力を直流電力に変換するときの変換効率を向上させることを特徴とする電力変換装置。
IPC (4件):
H02M 7/162 ,  H02M 7/155 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/757
FI (4件):
H02M 7/162 ,  H02M 7/155 A ,  H02M 7/48 Q ,  H02M 7/757
引用特許:
審査官引用 (6件)
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