特許
J-GLOBAL ID:200903090104102250

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174572
公開番号(公開出願番号):特開平9-024607
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドを構成する複数の吐出ノズルの一部に印字を行うことができない障害が発生した場合でも印字を継続することを可能にする。【解決手段】 異常ノズル検出部31は、記録ヘッド16の各吐出ノズルのチェックを行い、異常ノズルを検出する。この結果は、異常ノイズ登録レジスタ15に登録される。データ制御部21は異常ノズルを避け、かつ正常な吐出ノズルの連続した列を使用するための印字データを作成し、これ以外の吐出ノズルに対しては、インク滴の噴出を禁止するためのダミー信号を作成する。これらは記録ヘッド16に供給される。用紙搬送制御部34は、正常な吐出ノズル列に対応させて、ステップモータ35による記録用紙の副走査方向の送り量の制御を行う。これにより、記録ヘッドの継続使用が可能になる。
請求項(抜粋):
インク滴を同一タイミングで噴射させることにより形成される各印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、この記録ヘッドを前記一列をなす方向とは異なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段と、この主走査手段が前記記録ヘッドを1回主走査方向に移動させるたびに前記記録用紙との関係でこれを副走査方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手段と、前記記録ヘッドの各吐出ノズルが印字可能であるかどうかを個別に検出する障害検出手段と、この障害検出手段が吐出ノズルの障害を検出したときこの障害の生じていない1または連続した複数の吐出ノズルからなる正常吐出ノズル列を特定する正常吐出ノズル列特定手段と、この正常吐出ノズル列特定手段によって特定された正常吐出ノズル列に相当する間隔に前記記録ヘッドの副走査幅を変更する副走査幅変更手段と、副走査幅に対応して前記記録ヘッドの前記正常吐出ノズル列に画信号を並列的に供給する画信号供給手段とを具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/125 ,  B41J 2/255
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 104 K ,  B41J 3/10 106 R
引用特許:
審査官引用 (9件)
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