特許
J-GLOBAL ID:200903090115519845

下水圧送管中の硫化水素発生抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-085987
公開番号(公開出願番号):特開2003-278261
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 所望するタイミングで所望する濃度の酸素ガスを注入するとともに、季節的、時間的および天候等の条件変動があっても、それらの条件変動に対応して所要酸素ガス注入量を制御できるようにすること。【解決手段】 圧送ポンプの稼動に連動して圧送下の下水中に酸素ガスを注入して下水圧送管内での硫化水素の発生を抑制する方法において、汚水貯留槽内の液面レベルを測定するとともに、前記汚水貯留槽内の液面レベルの測定結果から圧送ポンプの運転開始時刻に基づいて、前記圧送ポンプの運転開始時刻よりも所定時間前の時刻を酸素発生装置の起動開始時刻として設定し、当該起動開始時刻に達したとき前記酸素発生装置の起動を開始し、前記圧送ポンプの運転開始時に所定濃度の酸素ガスを下水中に注入する。
請求項(抜粋):
圧送ポンプの稼動に連動して圧送下の下水中に酸素ガスを注入して下水圧送管内での硫化水素の発生を抑制する方法において、汚水貯留槽内の液面レベルを測定するとともに、前記汚水貯留槽内の液面レベルの測定結果から予測される圧送ポンプの運転開始時刻に基づいて、前記圧送ポンプの運転開始時刻よりも所定時間前の時刻を酸素発生装置の起動開始時刻として設定し、当該起動開始時刻に達したとき前記酸素発生装置の起動を開始し、前記圧送ポンプの運転開始時に所定濃度の酸素ガスを下水中に注入することを特徴とする下水圧送管内の硫化水素発生抑制方法。
IPC (3件):
E03F 3/00 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/00 ZAB
FI (5件):
E03F 3/00 ,  C02F 1/00 D ,  C02F 1/00 K ,  C02F 1/00 V ,  C02F 1/00 ZAB C
Fターム (3件):
2D063AA07 ,  2D063BA00 ,  2D063DC00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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