(メタ)アクリル酸エステル系共重合体及びその製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：東海裕作
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-354023
公開番号（公開出願番号）：特開平10-226714
出願日： 1997年12月09日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】単峰性で分子量分布が狭く、且つ、構造の制御されたエステル部分に嵩高い脂環族基を含む有機基を含有する(メタ)アクリル酸エステルセグメントを必須骨格とする狭分散の(メタ)アクリル酸エステル系ランダム共重合体、もしくはブロック共重合体、及びその製造方法の提供。【解決手段】一般式(I)及び一般式(II)(R1 、R2 は、水素原子又はメチル基、R3 は、脂環族基又は、該脂環族基を有するアルキル基、R4 は、水素原子、アルキル基、置換基を有してもよい脂環族基又はヘテロ環基、アルキル基及び/又はアリール基を有する置換シリル基。)で表される構造単位からなり、数平均分子量が1,000〜50,000、数平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)との比がMw/Mn=1.00〜1.40でかつ、一般式(I)の構造単位の繰り返しと一般式(II)の構造単位の繰り返しとの比が1/9〜9/1である(メタ)アクリル酸エステル系共重合体。

請求項（抜粋）：

一般式(I)及び一般式(II)【化1】【化2】(R1 、R2 は、各々独立に水素原子又はメチル基を表し、R3 は、置換基を有してもよい炭素数が7〜15の脂環族基または、該脂環族基を有するアルキル基を表し、R4 は、水素原子、置換基を有してもよい炭素数が1〜12のアルキル基、置換基を有してもよい炭素数3〜6の脂環族基またはヘテロ環基、炭素数が1〜8のアルキル基及び/又はアリール基を有する置換シリル基を表す。)で表される構造単位からなり、数平均分子量が1,000〜50,000、数平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)との比がMw/Mn=1.00〜1.40でかつ、一般式(I)の構造単位の繰り返しと一般式(II)の構造単位の繰り返しとの比が1/9〜9/1である狭分散(メタ)アクリル酸エステル系共重合体。

IPC (4件)：

C08F220/18 , C08F 8/12 , C08F220/06 , C08F297/02

FI (4件)：

C08F220/18 , C08F 8/12 , C08F220/06 , C08F297/02

引用特許：

審査官引用 (8件)

リビングランダム(メタ)アクリルコポリマーおよびそれから得られるコポリマーと、それらのアニオン共重合方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-051843 出願人：エルフアトケムソシエテアノニム
α,β-不飽和ニトリルを有する脂環式多環族とメタクリレート誘導体との共重合体
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-173129 出願人：富士通株式会社
特開平4-039665

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