特許
J-GLOBAL ID:200903090147590452

距離検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078060
公開番号(公開出願番号):特開2005-265595
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 ケースが割れてケース内における気密が確保できなくなったことを検知できる距離検出装置を提供する。【解決手段】 ケース1の内気の温度を検出する温度センサ10を配置し、この温度センサ10からの検出信号を制御部6aに入力する。そして、制御部6aで、温度センサ10の検出結果から、ケース1の内気の温度の変化率を求め、このケース1の内気の温度の変化率が所定のしきい値を超えたか否かに基づいてケース1の割れを検出する。ケース1の気密性が確保されている場合には、距離検出装置そのものに熱容量があることから、ケース1の内気温度の変化はある程度緩やかになる。しかしながら、ケース1の気密性が損なわれている場合には、ケース内への外気の流入により、温度変化が激しくなる。したがって、ケース1の内気の温度の変化率に基づいて、ケース1の割れを検出できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ケース(1、1a、1b)と、 前記ケース内に配置され、探査用電磁波を出射する電磁波発生部(2)と、 前記ケースに形成され、前記電磁波発生部からの前記探査用電磁波を通過させる透波性材料で構成された投射窓部(1c)と、 前記ケース内に配置され、前記探査用電磁波の反射波を受け取る電磁波受取部(5)と、 前記ケースに形成され、前記電磁波受取部が受け取る前記反射波を通過させる透波性材料で構成された入射窓部(1d)とを備え、 前記投射窓部を通じて前記電磁波発生部が照射した前記探査用電磁波を前記ケースの外部に向けて出射したのち、前記ケースの外部で反射してきた前記探査用電磁波を前記電磁波受取部で受け取り、それに基づいて前記探査用電磁波が反射させられた障害物までの距離を検出する距離検出装置であって、 前記ケース内に配置され、前記ケースの内気の温度を検出すると共に、その検出結果に応じた出力を発生させる内気温度検出手段(10)と、 前記内気温度検出手段からの出力を受け取り、前記投射窓部および前記入射窓部を含む前記ケースの割れを検出する割れ検出手段(6a)とを備え、 前記割れ検出手段は、前記内気温度検出手段の検出結果から、前記ケースの内気温度の変化率を求め、この内気温度の変化率に基づいて前記ケースの割れを検出するようになっていることを特徴とする距離検出装置。
IPC (2件):
G01C3/06 ,  G01S17/93
FI (2件):
G01C3/06 Z ,  G01S17/88 A
Fターム (23件):
2F112AD01 ,  2F112BA15 ,  2F112CA05 ,  2F112DA15 ,  2F112DA25 ,  2F112DA32 ,  2F112GA10 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BB06 ,  5J084BB26 ,  5J084BB40 ,  5J084CA80 ,  5J084DA01 ,  5J084DA02 ,  5J084DA05 ,  5J084EA20 ,  5J084EA33
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 反射測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-215980   出願人:株式会社デンソー
  • バッテリ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-257559   出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 気体漏洩検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120231   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社コスモ計器
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審査官引用 (5件)
  • 反射測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-215980   出願人:株式会社デンソー
  • バッテリ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-257559   出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 気体漏洩検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120231   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社コスモ計器
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