特許
J-GLOBAL ID:200903090194479322

エンジンの可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024186
公開番号(公開出願番号):特開平10-220210
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、エンジンの可変動弁機構に関し、係合ピンに作用する圧縮荷重により、カムの駆動力を一方のロッカアームから他方のロッカアームへ伝達できるようにする。【解決手段】 ロッカシャフト2を中心に揺動する第1カム側ロッカアーム12A及び弁側ロッカアーム12Cと、第1カム側ロッカアーム12A及び弁側ロッカアーム12Cの揺動方向のそれぞれの対向する位置に所定の間隔を有して形成された第1係合部21と、第1係合部21の近傍に配設された係合ピン39と、係合ピン39を第1係合部21に挿脱させる切り替え機構20とをそなえ、切り替え機構20により第1係合部21が係合状態に切り替えられると、係合ピン39に作用する圧縮荷重により、第1カム側ロッカアーム12Aから弁側ロッカアーム12Cにカム6の回転駆動力が伝達されるように構成する。
請求項(抜粋):
ロッカシャフトに支持されカムの回転に応じて該ロッカシャフトを中心に揺動する第1カム側ロッカアームと、該ロッカシャフトに支持され吸気弁又は排気弁を開弁駆動する弁側ロッカアームと、該第1カム側ロッカアーム及び該弁側ロッカアームの揺動方向においてそれぞれのロッカアームの対向する位置に所定の間隔を有して形成された第1係合部と、 該第1係合部の近傍に配設された係合ピンと、該係合ピンを該第1係合部に挿脱させることで、該第1カム側ロッカアームと該弁側ロッカアームとが連動する該第1係合部の係合状態と、該第1カム側ロッカアームと該弁側ロッカアームとが独立して揺動する該第1係合部の非係合状態とを切り替える切り替え機構とをそなえ、該切り替え機構により該第1係合部が該係合状態に切り替えられると、該係合ピンに作用する圧縮荷重により、該第1カム側ロッカアームから該弁側ロッカアームに該カムの回転駆動力が伝達されるように構成されていることを特徴とする、エンジンの可変動弁機構。
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-328420   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-223613
  • 特開平2-223613
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