特許
J-GLOBAL ID:200903090217144137
樹脂成形品およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354236
公開番号(公開出願番号):特開2005-119050
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 溶融スポットにおけるエネルギ分布の不均一さを比較的安価に是正できる樹脂成形品の製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 樹脂成形品の製造方法は、レーザ光13に対して透過性のある透過性樹脂部材2と、レーザ光13に対して吸収性のある吸収性樹脂部材3とを当接させ、透過性樹脂部材2の表面側から透過性樹脂部材2と吸収性樹脂部材3との当接面にレーザ光13を照射することにより当接面に溶融スポット4を形成し、透過性樹脂部材2と吸収性樹脂部材3とを溶着する樹脂成形品の製造方法において、透過性樹脂部材2の表面には、表面に入射するレーザ光13のうち、溶融スポット4の中央部分40に到達する成分の到達距離L1を、溶融スポット4の外側部分41に到達する成分の到達距離L2、L3よりも、大きくするために、凸状部20が配置されていることを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
熱源としてのレーザ光に対して透過性のある透過性樹脂部材と、該レーザ光に対して吸収性のある吸収性樹脂部材とを当接させ、該透過性樹脂部材の表面側から該透過性樹脂部材と該吸収性樹脂部材との当接面に該レーザ光を照射することにより該当接面に溶融スポットを形成し、該透過性樹脂部材と該吸収性樹脂部材とを溶着する樹脂成形品の製造方法において、
前記透過性樹脂部材の表面には、該表面に入射する前記レーザ光のうち、前記溶融スポットの中央部分に到達する成分の到達距離を、該溶融スポットの外側部分に到達する成分の到達距離よりも、大きくするために、凸状部が配置されている樹脂成形品の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4F211AD27
, 4F211AG21
, 4F211TH17
, 4F211TH18
, 4F211TN27
, 4F211TQ01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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樹脂成形品及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-129951
出願人:トヨタ自動車株式会社
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樹脂部材のレーザー溶着方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-246977
出願人:トヨタ自動車株式会社, 大日精化工業株式会社
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特開昭60-214931号公報
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特開平2-266918号公報
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審査官引用 (2件)
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