特許
J-GLOBAL ID:200903090266259241

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-207006
公開番号(公開出願番号):特開2009-041659
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】ブラケット又はボスとの間の異常摩耗の発生を抑制し、ブラケット及びボスの間の間隙調整の作業性及び精度を向上させることができる軸受装置を提供する、【解決手段】連結ピン22を介して一側部材のボス15と相手側部材のブラケット19とを回動自在に連結する軸受装置において、ボス15とブラケット19の間に挿入された樹脂シム30と、シム本体43及びシム本体43の表面を被覆する被膜44を有し樹脂シム30とともにボス15とブラケット16の間に挿入された被膜付きシム40とを備え、樹脂シム30が高分子系材料、シム本体43が鋼板でそれぞれ一体成形されており、被膜44が、エポキシ、ナイロン、ポリエチレン、ポリイミド、ポリアミド、ふっ素樹脂、ウレタン、ポリエチレンテレフタレート等の材料であって、塗装、溶射、接着処理のいずれかによって前記シム本体に付着させてある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一側部材のボス、相手側部材のブラケット、並びに前記ボス及び前記ブラケットに挿通される連結ピンを有し、前記連結ピンを介して前記一側部材と前記相手側部材とを回動自在に連結する軸受装置において、 前記連結ピンを挿通するピン穴を有し、前記ボスと前記ブラケットの間に挿入された樹脂シムと、 前記連結ピンを挿通するピン穴が穿設されたシム本体、及び前記シム本体の前記連結ピンの軸方向を向く面の少なくとも一方に形成された自己潤滑性材料による被膜を有し、前記樹脂シムとともに前記ボスと前記ブラケットの間に挿入された被膜付きシムとを備え、 前記樹脂シムが、超高分子量ポリエチレン、ナイロン、ポリテトラフルオロエチレン、NBR、ウレタンを含む高分子系材料で一体成形されており、 前記被膜付きシムのシム本体が、鉄系又はステンレス系の鋼板で一体成形されており、 前記被膜付きシムの被膜が、エポキシ、ナイロン、ポリエチレン、ポリイミド、ポリアミド、ふっ素樹脂、ウレタン、ポリエチレンテレフタレートの1種以上又はそれが含まれた材料であって、塗装、溶射、接着処理のいずれかによって前記シム本体に付着させてある ことを特徴とする軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/20 ,  F16C 17/04 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/14 ,  E02F 9/00 ,  E02F 3/38
FI (6件):
F16C33/20 A ,  F16C17/04 Z ,  F16C33/10 Z ,  F16C33/14 Z ,  E02F9/00 A ,  E02F3/38 B
Fターム (11件):
2D015AA01 ,  3J011AA20 ,  3J011DA01 ,  3J011KA03 ,  3J011MA02 ,  3J011PA02 ,  3J011QA02 ,  3J011SA03 ,  3J011SC03 ,  3J011SC12 ,  3J011SC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297793   出願人:日立建機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297793   出願人:日立建機株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-192398   出願人:日立建機株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-328000   出願人:日立建機株式会社

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