特許
J-GLOBAL ID：200903090275743555
燃料油用潤滑性向上剤及びそれを含有する燃料油組成物
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
大谷 保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-056531
公開番号（公開出願番号）：特開2007-231197
出願日： 2006年03月02日
公開日（公表日）： 2007年09月13日
要約：
【課題】低硫黄燃料油の潤滑性を改良し、優れた低温安定性及び抗乳化性を有する低硫黄燃料油用潤滑性向上剤、及びそれを含有する燃料油組成物を提供する。【解決手段】硫黄含有量が0.005質量%以下の燃料油用の潤滑性向上剤であって、下記(a)成分を95〜99.99質量%、及び(b)成分を0.01〜5質量%含有する燃料油用潤滑性向上剤及びこれを含有する燃料油組成物。(a)炭素数12〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数12〜22の直鎖不飽和脂肪酸とを、質量比1/99〜20/80で含有する混合脂肪酸。(b)質量平均分子量が1,000〜100,000の範囲内にあり、下記式(1)を満たす特定のアルキルアクリレートと特定のポリオキシアルキレンアクリレートとの共重合体。 0.15<X/Y<1.5 ・・・(1)[式中、X:共重合体分子中に占める(AO)n 基の質量割合(質量%)、Y:共重合体分子中におけるR1の平均炭素数]【選択図】なし
請求項（抜粋）：
硫黄含有量が0.005質量%以下の燃料油用の潤滑性向上剤であって、下記(a)成分を95〜99.99質量%、及び(b)成分を0.01〜5質量%含有する燃料油用潤滑性向上剤。
(a)炭素数12〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数12〜22の直鎖不飽和脂肪酸とを、質量比1/99〜20/80で含有する混合脂肪酸
(b)質量平均分子量が1,000〜100,000の範囲内にあり、下記単量体(i)および単量体(ii)を共重合することにより得られる、下記式(1)を満たす共重合体
0.15<X/Y<1.5 ・・・(1)
[式中、Xは共重合体分子中に占める(AO)n 基の割合(質量%)を表し、Yは共重合体分子中におけるR1の平均炭素数を表す。]
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (2件)：
引用特許：
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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