特許
J-GLOBAL ID:200903090286909927

アンモニアガス検出装置及びアンモニアガス検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間瀬 ▲けい▼一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-203277
公開番号(公開出願番号):特開2006-023232
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 被検出ガスに含まれる水分の濃度の変動をも考慮して、当該被検出ガス中のアンモニアガス成分をインピーダンス変化式検出素子でもって精度よく検出するようにしたアンモニアガス検出装置及びアンモニアガス検出方法を提供する。【解決手段】 インピーダンス変化式検出素子70は、選択還元触媒14の下流側にて排気ガスに含まれるアンモニアガス成分を検出し出力電圧として発生する。マイクロコンピュータは、第1及び第2の作動条件の各成立時にそれぞれ検出素子70により発生される各出力電圧を予め記憶し、これら各記憶出力電圧とは別に上記第1及び第2の作動条件の各成立時にそれぞれ検出素子70により発生される各出力電圧と上記各記憶出力電圧との間において排気ガス中の水分の濃度に応じた検出素子70のインピーダンスの変化を補正するように定めてなる所定の関係に基づき、上記検出素子70により任意に発生される検出出力を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板の表面に設けた両電極部と、この両電極部を介し前記基板の表面に設けられて被検出ガス中のアンモニアガス成分に感応しプロトンのホッピング伝導を生じさせる感応膜とを備えて、前記アンモニアガス成分と前記両電極部間のインピーダンスとの間の関係を表す特性に基づき、前記アンモニアガス成分を、前記インピーダンスに応じて検出し検出出力を発生するインピーダンス変化式検出素子と、 互いに異なるように定めた両検出条件の各成立時にそれぞれ前記検出素子により発生される各検出出力を記憶する記憶手段と、 この記憶手段により記憶される前記各検出出力とは別に前記両検出条件の各成立時にそれぞれ前記検出素子により発生される各検出出力と、前記記憶手段の各記憶検出出力との間において、前記被検出ガス中の水分の濃度に応じた前記検出素子の前記特性の変化を補正するように定めてなる所定の関係に基づき、前記検出素子により任意に発生される検出出力を補正する補正手段とを備えて、 この補正手段による補正検出出力を前記アンモニアガス成分に対応する出力として検出するアンモニアガス検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/12 ,  F01N 3/08
FI (2件):
G01N27/12 A ,  F01N3/08 B
Fターム (23件):
2G046AA03 ,  2G046AA10 ,  2G046BA01 ,  2G046BA09 ,  2G046BB02 ,  2G046BB04 ,  2G046BC03 ,  2G046BC05 ,  2G046BE03 ,  2G046CA04 ,  2G046DC03 ,  2G046FB02 ,  2G046FE03 ,  2G046FE31 ,  2G046FE46 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB15 ,  3G091BA00 ,  3G091CA17 ,  3G091EA00 ,  3G091EA01 ,  3G091EA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-070706   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
審査官引用 (7件)
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